令和5年度自衛隊統合演習(実働演習)のため浜松基地に外来機が飛来していたので撮影してきました。めずらしく平日だけでなく土日にも訓練を実施。
平日は仕事で撮影に行けないので、土日にも飛んでくれるのは大変うれしい。
YS-11EB。早朝7時半ごろ離陸し、12時半ごろに着陸。YS-11の航続距離を考えると、時間いっぱいまで訓練をしていた様子。
入間基地に配備されている電子情報収集機で、航空祭でもお目にかかることができない特殊な機体。エンジンもオリジナルのYS-11と異なりT64に換装されている。
塗装も灰色で地味ではあるが、YS-11には無い怪しさを伴っている。
こちらはEC-1。春頃に入間基地で撮影した機体だ。こちらも入間基地に配備されている怪しい飛行機のひとつ。
着陸。浜松広報館では脚立がないと柵の間から撮るほかなく、一番いいところを撮るのは難しい。
真横から。
今回の訓練にともなってか、これまで付くことのなかった部隊マークが尾翼に描かれることとなった。かわいらしいマークだがワタリガラスをモチーフにしており、電子戦支援隊の部隊マークとしては長らく使われていたもの。
ぱっと見た感じがステッカーを貼っただけのようにも見えるので、もしかしたら訓練後は外される可能性もあるかも。
入間基地では飛んでいるところは撮影できたが、転がっているところは撮影できていなかったので、浜松基地で撮影できたのは大変うれしい。
カモノハシと形容されるその機首も特徴的ですが、後ろ姿もなかなか印象的。
まさか浜松基地で、しかも休日にこんなレア機を撮影できるとは思いませんでした。
とりあえず、入間基地での心残りだったYS-11も撮影することができたので、しばらくは怪しい機体狙いでのお参りはしなくて済みそう。
また、浜松基地でお祭りやってくれてもいいのでよろしくお願いします。