2019年以来なので、こちらもひさびさ。昨年は確か雨だったので行かなかった記憶があります。
今年は朝にバイクドリル、午後から訓練展示ということで初めから終わりまで会場にいることに。以前はグラウンドでの部隊観閲があったのだが、今年は体育館での記念行事のみとなったようだ。
ゲートガード的に展示されていた61式戦車と74式戦車。74式戦車は今年退役したばかりで、こちらに展示されている74式戦車がG型で駒門駐屯地でのみ見ることができる。
16式機動戦闘車。他にも87式偵察警戒車、偵察バイク、81式短距離地対空誘導弾などが展示されていた。
今回展示されていた16式機動戦闘車は24年1月製でまだまだぴかぴか。クーラーは当然装備されている型だが、ウインチは装備されていなかった。
ところで、この16式機動戦闘車は機甲教導連隊の中でも機教-戦に配備されているので、偵察戦闘大隊の戦にかかわる教導を実施していると思われる。
訓練時は午後からということで、10式戦車も朝から展示されていた。
八重桜と富士山と戦車。この時期だけのいい景色だ。
次はオートバイドリルの展示。
ジャンプ技の展示は今回なかったが、複数名による統率の取れた機動やクイックターン、忍者ダッシュを披露。
次は訓練展示。
93式近距離地対空誘導弾の展示。非装甲の高機動車にミサイルシステムを搭載したもので、機動性が非常に高い。
16式機動戦闘車。訓練展示には2台登場。主砲の空包射撃もあり。
こちらの所属は機教-機とありますが、これはどこになるのでしょう?74式戦車の退役に伴い、機教-4が改編?
今年、本車体をベースにした共通戦術装輪車の量産車両の予算計上が行われたため、今後それらも見ることができるかもしれない。
訓練展示に先立ち観客におじぎをする90式戦車と10式戦車。
90式戦車。場内をぐるっと回る程度のおとなしめの訓練展示。
10式戦車は軽快性をアピール。実際の戦場でこういった機動を取れる場所は日本だとあまりないように思えますが、狭いグランドでも軽快に動くことができるので、有効な場面は多いのでしょう。
最後はゼロヨンレース。
惜しくも90式戦車に敗れる人間。言っている意味がわからないが、人と戦車が競争をしていた。なお、優勝は16式機動戦闘車。それはそう。
最後は90式戦車の体験搭乗。74式戦車が退役したこともあり、また減勢していたこともあって、確か昨年から90式戦車での体験搭乗となっていたと記憶する。
目と鼻の先を90式戦車が走行しているのを眺めるのは大変楽しい。
ちなみに、速度をおさえていることもあってか、意外と地面から感じる揺れは小さい。