海上保安資料館横浜館はガンダムファクトリーのすぐ近く。こちらも前から行きたいと思っていたので、ついでに行ってきました。
九州南西海域工作船事件で自爆沈没した北朝鮮の工作船が展示されています。
偽装することを目的にした装備も展示。近海まで近づかれて偽装されていると、なかなか気づくのが難しい気がしますが、AISを発信していないor合致しない時点で不審船となるのでしょうか。
引き上げられた小銃からロケットランチャーまで展示されている。
船内に格納されていたボート。潜水スクーターもあり、上陸潜入する意思が高いことがうかがえます。
積まれていた備品の中には日本製のものも多くあったようで、いろいろ展示されていました。
艦尾格納庫。船体のサイズから比較して、格納庫の占める割合は非常に大きい。
銃撃にあった巡視船「あまみ」の艦橋窓。
以前見に行った船の科学館の別館でこの事件の映像が流れていましたが、ようやくそれそのものを見に行くことができました。北朝鮮の危険性を認識し、また海上保安庁が危険な任務に従事していることがわかる資料館でした。