ここのところ毎度行ってますが、今年も小牧基地オープンベースに行ってきました。
年度末に行われますが、個人的には年明け一発目の航空祭でもあります。
飛行展示も毎度同じような感じなので、今回は割愛。
今年も来てくれました日本国政府専用機。今年も来たので来年も、と期待してしまいますが、見れるときによく見ておきましょう。
昨年は人だかりがすごくて撮り損ねた食器セット。
退役が決まっているU-36A。もう見れないかと(今年も岩国には行けなさそうなので)思っていましたが、まさかの小牧基地に参戦。
多用機の機体区分にはなっていますが、艦隊訓練支援機としてミサイルシーカー・シミュレーターを搭載していたり、標的曳航も可能な航空機。
本機体の後継機は決まっていない中での退役決定ですが、もはやこの手の支援機は不要になったということでしょうかね。
こちらも昨年は人だかりがすごくてまともに撮影できなかったC-1。
もはや稼働機も片手で数えるほどになっていますが、なんとしてでも飛んでいる姿をもう一度拝みたい。
部隊マークが変わったC-130。
今年はブルーインパルスが来なかったこともあり、全体的に人が少なかったのでKC767の機内も見学。
ブーマーの席ですかね?規制線のため近づけず。
機内。展示されていたのは人員輸送仕様。通常の旅客機ではないので席上部のラゲッジスペースもなく、窓がないため機内は暗め。
座席。さすがに輸送機で使われているようなものではなく、旅客機然としたシートである。
非常口。
機体後部にはギャレーあり。
今年の小牧基地オープンベースでは、航空自衛隊の職種紹介のブースが充実していたように感じた。
救難装備関連の展示。
野戦釜。陸上自衛隊だとこういう展示もあったような記憶があるけど、航空自衛隊だとあまりみかけた記憶がない。
輸送機のタイヤを運ぶローダーでしょうか。前に置いてあるトルクレンチはなかなかのサイズ。整備関連の展示は他にもありましたね(写真なし)。
C-130に搭載された状態での展示はありましたが、単品で置かれているのは初めて。
銘板。コンテナ側の銘板っぽいけど、ZEPPELIN MOBILE SYSTEM (現RHEINMETALL MOBILE SYSTEM)は医療用コンテナの開発も行っているので、どこまでが機動衛生ユニットオリジナルのかはよくわかりません。
横には機動衛生ユニットを搭載したC-130のカットモデルが。教材でしょうかね。
レーダーの模型。あんまり普段展示することはないそうで。
航空祭での職種紹介で、レーダー関連の展示まで実施するとは。
KC-767のブームが機体から降ろされた状態で展示されていた。
今回の小牧基地オープンベースは地上展示をメインで紹介したが、いろいろ見ることができ、充実した航空祭となった。防衛白書のリンクがかかれたパンフレットを配布していたりと、ちょっとこれまでとは毛色が違うかな?と感じるところもあったので、今後どのように変化していくのかも気になるところ。