という言い方で正しいのかな?なんという名称なんでしょう。
名古屋空港にはFDAの格納庫があり、夕方ごろになると次の日に備えてか引っ張り出してきていろいろ点検をしているようです。
所要で東京に行くことがあったので、ついでに成田まで。国際線が多い空港は、定期的に行っておかないといきなり未撮影の航空会社にあたったりする。まあ、今回の目的はANAのA380フライングホヌですが。
午前中は空港展望デッキが順光なので、まずはこちらから。
タイ・ライオン・エア A330-900 HS-LAK
お初お目にかかりますA330neo。顔を出したときは、A350かと勘違いしたぞ(正直パチモンくさいなあと思った)。目の隈とウィングレットが特徴的なA330。一応、A350とは席数でバッティングはしない。
ロイヤルブルネイ航空 A320neo V8-RBE
こちらは初めてお目にかかる航空会社。いつの間にか就航していましたね・・・。
午後からはさくらの山公園に移動して撮影。実は行ったことが無かったり。
アトラス航空 747-400F N446MC
横田とか米軍基地に時折飛来している貨物会社。こちらも初めてだった気がする。
エアロ・ロジック 777-200 D-AALE
ドイツを拠点とする貨物会社。DHLエクスプレスとルフトハンザ・カーゴの合弁会社だそうです。
YTOカーゴ・エアラインズ 737-300 B-2505
737-300の貨物機!眉毛付きの737を日本でまだ見ることができるとは思わなかった。
トイ・ストーリー特別塗装機。青いので大韓航空かと思ったけど、違った。そういうこともある。
ユナイテッド航空の青の新色。今後はこのカラーに統一されていく予定だったかな。
こちらはデルタ航空のA330neo。一日で二機のA330neoを拝むことができました。
そして最後は・・・
フライングホヌ2号機。関空で1号機を撮影できているので、これでひとまずコンプリート。次は3号機のオレンジ君が来たときに、またここで撮影したいものですね。
前回はMSJにのみフォーカスしましたが、他にも名古屋で撮りたかったものがいろいろと。
その1
最近日本にも入り始めたホンダジェット。名古屋を経由して各地に散らばっているような様子があったので一機くらいは見れないかなあと。
この日は当たりなTOYOTA GAZOO Racing塗装のホンダジェットが見れました。まあ、MSJの登場よりも後にでてきたので粘り勝ち。上の写真では、上の方にMSJが映っています。この機体はトヨタの社用機という扱いでいいのですかね?運航会社の朝日航洋はトヨタの子会社ですし。
その2
高い迷彩効果が発揮されているといっていいでしょう。C-2迷彩のC-130です。
こちらの飛来はホンダジェット参上よりも後の時間!たぶん、休日に向けて本拠地に帰ってきたのでしょう。
通常迷彩のC-130と比較してわかるのが、コーションマークが黒色になっていること。これもC-2と同じなのですが、あんまり気にしたことがなかったですね。逆に言えば、そこまで迷彩効果にこだわっているということかもしれませんし、C-2が想定しているような運用(?)が期待されているということでしょう。
しかし、この塗装は昨年の12月ごろに登場した塗装のはずですが、すでにお尻はすすだらけですね。
その他
岐阜からお越しのC-1。この日は朝来た段階ですでに小牧基地に鎮座しており、その後二回も飛来してきました。いったい何事でしょう。
岐阜からお越しのF-4。特に何もすることなく上空を通過していきました。
この日は岐阜でカラー鉛筆装備のF-2が飛んだそうで。
T-400。美保から飛来?意外と遠くまで遠征しているのですね。輸送機パイロット養成だからかな?
このわちゃわちゃした様子を撮影できるのが、小牧基地撮影のおもしろさの一つだろうか。
最初は不安でしたが、終わってみれば見たいものは全部見れ、ひさびさの楽しい撮影となりましたとさ。
年始に名古屋空港側への移動が行われていた試作10号機にあたる三菱スペースジェットカラーのMSJ(書きづらい)。しばらく引っ込んでいたようでしたが、最近またお外で試験を行うようになっていたので久々に名古屋空港まで行ってきました。
朝の9時頃についた際にはまだでていなかった。しばらく待ってみるも出てこない。
ようやくできてたのはお昼も過ぎて2時頃だったか。あきらめの悪さが大事。
ここであきらめて岐阜に行っていたら心が折れていただろう。
MSJは前から見るととんがってかっこいい印象がありますね。なかなか正面から見れる機会がないのですが、このくらいの角度から撮れただけでも満足。
外見の違いはほとんど無いように見えるけど、客室のデザインが変わっていたり、電気配線が大幅に変更されていたりと、見えないところではいままでのMRJとは全く異なる飛行機に生まれ変わっている。追加の試験機の話もあるあたり、この機体が新しい客室で作られているのかはわかりませんが(客室についてはM100に合わせて変更だったような気もする)。
胴体前下側に赤のブレードアンテナが一個増えているように思います。ただ、変わりに胴体後下側にあったアンテナがなくなっているので、これがいわゆる配線変更の話につながっているのでしょうか 。まあ、ニュースでの写真を見ると、ずいぶん前から3号機でもすでにこの変更が行われているようで、関係ないかもしれませんが。(日本で見たときと変わっているので現地改修でしょう)
胴体側面の赤窓の位置もこれまでと違っており、鍵かっこマークのコーションラベルが3か所になっていますが、これは前から機体によってまちまちですね。
今までのMRJ塗装も好きだったんですがねえ。枯山水模様は目の錯覚でもやもやして見えます。胴体側面に描かれていた細長の波線がデザイン的に凝っていたMRJでしたが、そこは尾翼だけにとどめていたりと違いがはっきりしています。
垂直尾翼根元付近のNACAインテーク、5号機のときは左側にあった気がするのですが右側にいますね。
フラップが下がり、エルロンは右側だけが上がっている状態。フラップ下げの状態での牽引は初めて見たかな。
テールスキッドの考え方はどうなってるんでしょうか。それっぽい構造は見当たらないので、がっちり内側に構造が作られているのでしょう。
この日はエンジン周りの念入りにチェックしていたようです。よく見ると、牽引時から左側エンジンカバーのロックが外されているのがわかります。
4時を過ぎたころに、おうちに帰っていきましたとさ。
左側の尾翼周辺をアップで。ラダーの下付近に少し塗装が変わって白くなっているところがありますね。謎。ところで、滑走試験はいつごろから始まるのですかねえ。
ひっそりと剥がされるファイナルアッセンブリ工場のMRJカラー。
三菱さん、そろそろスペースジェットカラーのグッズをですね、出してくれないですかね。
この日は他にもいろいろ撮れたので、次の記事で。