2018年以来の静岡ヘリポート。今年は抽選での当選者のみが参加できるイベントとなっていました。
静岡県防災ヘリのAW139はこの前の防災訓練でも見れましたね。
以前はBK117-C1を使っていたので、大幅なパワーアップです。
フライト前の地上展示では、カバー類を開けた状態での展示。後ろから空気を吸って後ろから排気する謎のエンジン搭載向き。前側にカバーつけて整流&高速巡行をしたかったためでしょうか。
Star SAFIRE 380HDc。可視赤外線一体型のカメラ。
静岡市消防ヘリのBell412EP。
地上展示では機内の様子を撮影することができた。キャビンサイズにたいしてドアが大きく、乗り降りがしやすく、装備品も扱いやすそうな印象をうける。
SIMPLEX製の消防用の空中消火タンク。
救助訓練。要救助者2名をヘリに吊り上げる訓練を実施。
AW-139を使った救助訓練。基本的な内容は同じ。下部にはヘリテレアンテナとスピーカーが見えますね。Bell412と比べてダウンウォッシュが激しく撮影には難儀。
今回もあらぶるオレンジアロー。おそらく燃料もあまり入れていないでしょうし、パワーに余裕があるのでしょうが、エンジンパワーが強力なことがうかがわれます。
山岳地帯の多い静岡県の防災ヘリとしては心強いでしょう。
90分間の見学でしたが、地上展示、展示飛行ともに内容がこく非常に楽しむことができました。