滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

大砲とスタンプ 7

 ようやく7巻です。一年に一度のお楽しみ。

f:id:mataari250R:20171224203236j:plain

 6巻がなかなか重たい話で終わったので、さてどういう続きになるのかと首を長くして待っていました。

 主人公のマルチナが目の当たりにした、戦争で"しばしば"生じる不合理に対してどうやって折り合いをつけていくのか。そこを何人かの登場人物のエピソードと織り交ぜて少しずつ、丁寧に消化するところで名言が飛び交う飛び交う。自分も"正念場"がわかるような生き方をしたいもんだ。

 

 そんな話もありつつ、キリールは陣中新聞の編集長になったり、気象隊がでてきたりとおもしろ話も盛り込まれている。ここまで話数が多くなってくると各キャラクターの魅力も増してくるし、今後も楽しみだ。

 そういや、珍しく最終話が続きものじゃないな。

 

男爵にふさわしい銀河旅行 01

 新年一発目の記事はこちら。

男爵にふさわしい銀河旅行 01

速水螺旋人

新潮社

f:id:mataari250R:20171224202226j:plain

 速水螺旋人さんがお送りするコメディ漫画の新作です。

SFもの旅行記で、どたばたコメディでとにかくおもしろおかしい。

おもしろいのでとにかく読んでねって感じだ。

意外と、こういうSFものってないような気がする。

 

 ところで、帯には"大砲とスタンプの"ってるあけど、他の出版社ででている漫画の名前が載るって面白いなあと思った。

 

飛びこめ!!沼03

3巻目。

f:id:mataari250R:20171224201812j:plain

 今回はISOネタでした。キヤノンもなかなかISOノイズは厳しくて、ニコンがうらやましいなあと思うことしきりですが、シグマはもっと厳しいようで。

 まあ、デジタルである都合、どこまで処理が"されていなければ2写真なのかっというなんだか哲学的な話にもなりそうだが、とにかくノイズはいやなんですよね。

 

 ところで、どこでも便利に撮影できるようにとコンデジを追加しようかなと考えていましたが、メーカーページの作例を見ると原寸サイズの写真が載っていない。

これじゃあ、比較できないじゃないかと思い保留にしましたとさ。

 

失速のお知らせ

PA-46 stick shaker

 失速お知らせ装置。このタイプは英語だとStall Stripと呼ばれているそうだが、ようは高迎角時にこの装置で主翼の空気を一部分のみ剥離させてエレベーターにあてる。それにより操縦桿が振動し、パイロットは失速迎角に近いことがわかるというわけだ。

 

 もっとも、グライダーなんかだとついていないけど、失速近くになるとバフェッティングがはっきりとわかっておもしろい。

 

ブレーキクーリングカート

 飛んでるときはただのお荷物だが、飛ぶためには絶対に必要な脚。そして、機体を停止させるために必要になるのが(あたりまえだが)ブレーキというわけだ。

  着陸時には400℃近くにまで温度が上がるそうだが、自動車のように走行風で冷やされることもないため、駐機中に冷やさなくてはならない。

 

Brake cooling cart

AGP社のブレーキクーリングカート

 そのため、このような機材で空気を送り込み冷却しているそうだ。とはいえ、使っているのをそんなに頻繁に見た気がしないので、ある程度温度の条件があるのでしょう。

 

11月の羽田空港

 なんのついでだったかは忘れたけど、先月の羽田空港での戦果を。

 

JASDF 日本国政府専用機 "Japanese Air Force 001"

 航空自衛隊 20-1101 日本国政府専用機

 見るたびに、毎度これで最後かなと思うが、今回は比較的ましな撮影環境(逆光バリバリだけど・・・)。最初は夜間で、次は大雨だったからな。

 

R2-D2/C-3PO

 ANA JA743A C-3PO塗装機

 着陸するR2-D2と離陸に向かうC-3PO。この2機を並べて撮れるのはよかった。

 

IMG_5566

 J-AIR JA248J ミニオンジェット

 まさか羽田空港でE-190が見れるとは思っていなかったうえ、ミニオンジェット特別塗装機とは全く予想外の収穫。これでまた伊丹に行く理由がなくなってしまったなあ。次はJACのATR42が就航してからになりそう。

 

IMG_5597

 ルフトハンザ航空 D-ABYT レトロ塗装機

 

IMG_5518

 ルフトハンザ航空 D-AIHK バイエルン・ミュンヘン塗装機

 この日は2機もルフトハンザ航空の特別塗装機を見ることができた。大抵着陸はA滑走路で行われるのだが、工事の都合で大型機はC滑走路で着陸を行ったそうで、上の747-8iとともに飛んでいるところは見ることができなかった。

 

IMG_5575

 BRASIL WARRANT PP-DBS Falcon7X

 ブラジル企業の社用機。3発機ってだけでうれしい。なお、Falcon 7Xは巡航速度が850km/hで、航続距離は1万kmを超えるそうだ。

 ちなみに、航続距離についてはどこにそんなに飛べる燃料が入っているのか常々疑問なのだが、この機体の場合最大離陸重量が約31tに対して燃料の重量は約14tで半分近くを占めている。

 

 というわけで、収穫はそこそこあった楽しい羽田撮影となりました。そろそろターミナル以外での撮影もしてみたいな。

 

CEOとNEO

 今さらだけど、従来機のエンジンを換装して経済性を上げた新型機は真新しさがそんなにない。それでも新型機と聞きつけると、つい撮りたくなってしまう。

 

A321neo/ceo

  "どっちがどっちでしょう"

 ちなみに、エンジン径は大きくなっているので並んでくれれば区別はつく。