滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

零戦が分解状態になっていたので浜松広報館まで見に行ってきた。 その2

 浜松広報館の零戦。移設に当たり分解状態で展示されていますが、主翼が外された状態になったそうなので、また見てきました。

 

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 後部胴体はすでに展示される2階に移されており、左右の主翼は外された状態になっていますね。

 

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 横から。すっかりばらされてますね。

 

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 本来、零戦主翼は左右がつながった状態ですが、日本に返還される段階ですでに主翼は分割されていたようで、運搬上の理由ですかね。

ちなみに、この零戦は写真の中央やや右側にみえるボルトナットで主翼は結合できるようになっている。

 

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 主脚格納スペース。こんな角度から見ることは通常できない。

 

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 輪状のものはロックですかね。

 

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 主翼の内部構造をのぞくことができる。下面の外皮は外せるようになっているみたいですね。

 

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 ついでにキャノピーも開いた状態だったので、コクピットを少しのぞくことができた。

 

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 後部から望遠レンズで。フラップカウルと書いてあるので、そのまま、フラップカウルの開閉レバーですかね。

 

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 油冷却器シャッター。潤滑油冷却口(零戦だとアゴのところにある)のシャッターを操作するレバーですね。

 

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 着艦フックのハンドルだそうで。

 

 作業も進んでいるので、今月中には移動が完了するんですかね?

移設が完了し、展示が再開したらまた見に行きましょう。