今年み富士学校開校・富士駐屯地開設記念行事に行ってきました。
百里基地でラファールを撮影した次の日だったので連戦になりますが、今年はオスプレイが来るということで行かない手はなく。
今年はちょっと目線低めで撮影したかったため、前側で撮影。
駐屯地祭は航空祭とは違ってそこまで人が多いわけではないので、撮影環境は割とよいですね。
ドーザー付きの10式戦車と90式戦車はちょっと珍しいかも。
89式装甲戦闘車。そういえば、16式機動戦闘車ベースで開発中の共通戦術装輪車の歩兵戦闘車型は全国配備になるんでしょうかね？こういう装甲車が好きなので、そちらも早く見てみたい。
99式自走155mmりゅう弾砲。車体は先ほどの89式装甲戦闘車ベースとのこと。
煙をあげていますが、輪留めを外し忘れていたようで、おそらく怒られが発生したことでしょう。
今年はUH-1J、AH-1Sも観閲式にフライトを実施。その後、陸自のオスプレイがやってきた。
後部ドアの上側だけ開いているんですが、なんでしょうか。
次は訓練展示。どうしても前で撮影すると来賓席とかぶってしまうのでなかなか撮りづらい場面も多かったですが、低い目線で撮るのが目的だったのでよし。
120mm迫撃砲。
今年も大量参戦、16式機動戦闘車。ところで、実戦でこんなに固まって運用することってあるんですかね？機教・機の車両なので即応機動連隊の運用を模擬していえると思われるので、可能性はあるのかな。
19式装輪自走155mmりゅう弾砲。後部座席の改善はされないのでしょうか・・・。
実働部隊への配備は昨年から開始されており、西部方面隊から配備が始められているようです。
FH70。空砲でここまではっきりと発砲炎が見えるのは撮影していて楽しい。
UH-1Jは偵察バイクを載せてやってきた。偵察バイクを載せられるあたり、やはりUH-1系のヘリコプターはそれなりに機内容積があり使い勝手がいいんだろうなあ。
スカイレンジャー。ドローンまで飛ばすとは思わなかった。他にも小型のドローンを飛ばしているとアナウンスはありましたが、小さいためか見つけられず。
89式装甲戦闘車から下車戦闘を行う陸自隊員。小銃は20式小銃だ。
AH-1Sは訓練展示でも飛来。
そうこうするうちに訓練展示が終了。
今回の訓練展示は偵察→りゅう弾砲による砲撃→地雷原除去→戦車射撃→歩兵による陣地制圧みたいな感じだったかな？いかにも観客がわかりやすい内容となっており、総火演とは趣が全く違うことがよくわかる。
訓練展示のあとは車両展示が始まるのですが、残念ながら天候不良のため航空機の展示は中止。オスプレイはもう一度会場上空をローパスしてくれました。
ローパス時はさきほどとは変わって順光モードでフライト。背面までしっかり見える強いバンクをかけたフライトを魅せてくれた。
今年もスキャンイーグル2が展示されたが、昨年とは仕様が異なりEO950タイプのもので、垂直尾翼も装備されている。
エンジン回りも仕様が違うようで、構造が比較的単純なドローンとはいえ、運用・整備は大変だろうなあと思う。
また、今年は20式小銃が展示された。訓練展示でもフォアグリップ以外のピカティニーレールに追加装備は確認されず、どういった構成をスタンダードとするとか、今後決まっていくのでしょうか？
2019年に9mm拳銃の後継として新しく採用されたSFP9。机にそのまま置かれた状態なのでちょっとみづらいですが、こちらもピカティニーレールがついている。
今年は70周年記念のためか訓練展示はヘリコプターまで飛ばすなど非常に力を入れているように感じ、また小銃などの展示もあり今年も非常に楽しめた駐屯地祭となった。
また来年も何かおもしろい展示があるかもしれないので、行くことにしましょうかね。
