2巻目ももちろん購入。
よくわかっているようで、全くわかっていないレンズ名称の意味。
自分もこのあたり適当だし、わかりすぎて困る。
表紙の状況については、買って確認しよう!
最後に著者によるサンプル写真があるけど、顕微鏡で撮ったみたいな写真ですごい。
ここは航空自衛隊のパイロット候補が最初に操縦訓練を行う基地のひとつ(もうひとつは同日航空祭のあった防府北基地)で、初等練習機であるT-7が配備されている。
滑走路も1500mと短めで、戦闘機が離着陸できないためか地上展示もT-7とヘリコプターが中心となる。
ちなみに、今年の入場者数は4万人。航空祭の中でもこじんまりした航空祭のひとつではないだろうか。
当日の天気は晴れ。滑走路が東西に走る基地なので、メイン会場となる北側エプロン地区では撮影環境があまりよくないかと思い、まずは南側で撮影を行った。
百里基地より飛来したRF-4。
南側だとちょうど真上を通ることになるようで、あんまり撮影にはよくなかった。
おそらく、基地外での撮影が正解だったのだろう。
しかたがないので、昼からは北側で撮影をすることに。
飛行可能状態にあるとされるT-6。
スピナーがついてるのは初めて見た気がする。
地上を転がるT-7を撮る。航空祭ならではの風景はおさえておきたい。
浜松より飛来したブルーインパルス。
やっぱり北でも厳しいか。
前々からしっかり見たかったT-7を堪能できたのでよかったが、
今後の課題が多く残る 航空祭となった。来年リベンジだ。
最後は地上展示機の紹介。
厚木基地でも思ったのだが、飛行展示機と地上展示機をわけているので全周をぐるっと回って見れるのが、エプロンの規制線の先に並べられるだけの航空祭とは違うと感じた。
F-35B ライトニングⅡ。
F-35の中でSTOVL性能を持つタイプ。垂直離着陸用のリフトファンが内蔵されており、キャノピーの後ろ側が少し短い。
見ての通りだが、周りを緑の柵で囲われていたので近づくことはできなかった。
アメリカでの展示では柵がないこともあるらしく、やはり微妙に扱いは違うのだろう。
MV-22 オスプレイ。微妙にローターを傾けた状態で展示されていた。
当日は機内に入ることもできたので、非常ににぎわっていた。
中に入った感想としては、輸送機としては小さめではあるというところ。
ただし、艦載輸送機であるC-2と比較すると積載量含めたもろもろの性能で優っており、搭載重量の大きいCH-53と比較しても、展開能力を考えると間違いなくこちらの方が優勢だろう。
ローター近くのメカメカしさは興奮せざる負えなかった。本当にすごいものを作ったものだ。
ブライトリング DC-3
製造はなんと1940年で、太平洋戦争は始まってすらいない。
まだ飛べるだけでなく世界一周を行えるほど元気であるこのような機体を維持できることは、航空後進国にいる身としてはうらやましい限りだ。
DC-3は戦争中だけでなく、戦後も幅広い期間、軍用機や旅客機として世界の航空輸送を担った名機だ。
神戸のフライトは都合がつかなかったが、今年はレッドブルエアレースを観戦するのでそちらでのフライトを楽しみにしたい。
脚が生き生きしている。エンジンを持つ機体だと、降着装置はエンジンの次くらいに大事ではないだろうか。
在韓米軍所属機。これも見たかった機種のひとつ。携行式の地対空ミサイルの性能が向上している昨今、昔のような活躍は難しいだろうなあと思う。
エンジンがE-jetと同じなので、A-10の機体規模だと大きく感じる。
F-16D。複座機はよい。
これも在韓米軍所属機。右翼にはAN/ASQ-T503訓練システムポッドが吊るされていた。
UC-35D
セスナ・サイテーション好きとしては押さえておきたい機体。
機首にはなんらかのセンサーかアンテナが追加されているようだ。
AV-8B ハリアーⅡ
飛行機といえば、空気抵抗を抑えるために極力突起物などは減らしたいものだ。
しかし、このハリアーからは武骨な印象を感じたが、それがいいのだ。
最高でしょ?
砕氷艦しらせ搭載 CH-101
格納庫内の展示だったので、全体をおさえた写真は撮れなかった。
US-1A
ラストフライトを行った機体だ。US-1、US-2問わず海上をどんぶらこしているのは見ているが、飛んでいるのは見たことないんだよなあ。
ああ、入場を待っている間に遠目で見れましたね(泣)
午前中はやや曇り気味だったが、午後からは晴天となり展示飛行もより一層楽しむことができた岩国基地フレンドシップデー。来年はいよいよF-35Bがフライトを見せてくれるだろうか。
厚木基地の艦載機も移ってくるし、来年もまた参戦したいところだ。
その2
アメリカ陸軍パラシュートチームGolden Knightsを載せたC-130。
でかい旗を広げてのパラシュート降下は、かなり技量のいることだろう。
ついでMV-22、F/A-18D、AV-8Bが離陸し、海兵隊による近接航空支援デモが始まった。
空中給油デモ。F/A-18Dは、このあと地上攻撃デモを行った。
MV-22による歩兵部隊展開はよく見れなかったけど、かっこいいからよい。
垂直着陸を実施するAV-8B。ハリアーのこれは一度見たかった。
この機体が所属するVMA-311はF-35Bではなく、F-35Cに機種変更をするらしい。
残念ながらAV-8Bは前日の予行でエンジンに不具合があったようで、当日は離陸と着陸のみの展示となった。もちろん、予行とは違う機体を使っているだろうけどね。
飛行展示はこれくらいで、次は地上展示。つづく。
といっても、ホテルがすぐにうまってしまうとか、人数がやけに多いとかそういうことで敬遠してただけで、全くの杞憂だった。
ただ、参戦を迷っていたのでホテルをとらず、バスツアーで参加することとした。
ブルーインパルスにF-35B、DC-3など見所が多く、入場者数もかなり多くなるのではと予想していたが、実際は21万人と平年レベルだったようだ。それでも、他の航空祭に比べると多い方だ。
ショーの開始は10時からだったが、入場できたのは10時半頃。
残念ながら、今年最後のフライトであったUS-1Aと、オスプレイのレベルⅢデモ飛行は見ることができなかった。
まずは、レベルⅢデモ飛行後のオスプレイの着陸から。
静かだとよく言われるけど、実際に目の当たりにするとその音の小ささに驚かされる。
下手すれば、シングルローターの中型ヘリ よりも静かかもしれない。
岩国基地フレンドシップデーはすこし独特の航空祭で、どの時間にどの飛行機が飛ぶのかが事前に知ることができず、当日アナウンスを聞いて初めてわかるようになっている。やけにテンションの高い司会者が英語と日本語を交えて実況をしているのがおもしろい。
今回もエクストラEA-300を使っていたが、レクサス塗装だった。
ふっと滑走路から離れたかと思うと、いきなり背面飛行で離陸していく。
とにかく、飛行機とは思えない挙動をするのでおもしろい。
木の葉のように舞ったかと思うと、きびきびとロール、旋回をなんなく行う。
機体重量に対して、推力もかなりあるのだろう。
すでにサンディエゴ大会で優勝しているので、次の幕張大会が非常に楽しみだ。
次はF-16のアクロバット。岐阜基地以来だが、あいかわらずすごい。
空が狭いといわんばかりの暴れっぷりは、いつみても度肝を抜かれる。
築城からやってきたF-2B。F-16に比べるとおとなしい。
ここまで差があると、制御ソフトによる違いが大きいのではないかと疑ってしまう。
一度、航空自衛隊の本気を見てみたい。
昼を挟んでウィスキーパパのアクロバットがあったが、地上展示を見ていたので見送って、次はまたまたF-16。
やっぱりF-16はいいなあ。
というわけで、中途半端なところで続く。
厚木基地日米親善春まつりの翌日、厚木にいる艦載機が所属する空母ロナルド・レーガンを見に横須賀まで行ってきました。
空母は軍港めぐりの船に乗らないと見れないということ。
とくに予約もせずに港に向かいましたが、無事乗ることができました。
時間は45分間、波にゆられての見学となりました。
3隻ともアーレイバーク級のイージス艦。
真ん中のUSS Mustinだけマストの上の方にアンテナが追加されているよう。
残念ながら、ベースライン9搭載のUSS Chancellorsvilleは不在だった。
ここにいるだけで、海上自衛隊が保有するイージス艦の数を上回っていることに驚くが、アップデートの状況によって性能がまちまちでもある。
いました!USS Ronald Reagan。
ようやく空母をお目にかけることができました。
しばらく定期整備に入っていたのですが、いよいよ動き出したようですね。
船そのものはかなり大きいが、洋上では点ですらないくらい小さいのだろう。
さて、次は海上自衛隊の艦艇たちを。
いずも。ヘリコプターをいっぱい載せられる。
軽空母くらいのサイズがあるけど、今のご時世空母として運用するには早期警戒機を載せれないと苦しい。
これを見た次の日には出港して、初のアメリカ艦艇防護任務に就きました。
どちらかというと、守られる側じゃないの?というつっこみをしたくなる。
新しい船なので 左舷の張り出し部分は、ステルス性能を考えたとみられる直線を多用したデザインだ。
左から、きりしま、いかづち、むらさめ、たかなみ。
いわゆる護衛艦。
海洋観測艦しょうなん。
塩分濃度や、水流、水温などを観測する支援艦。潜水艦を運用するにあたって、これらのデータは非常に重要となる。
手前から、あわじ、はちじょう。
あわじは最新鋭の掃海艇で今年の3月に就役した。
逆に、はちじょうは 今年の6月ごろに退役予定となっている木造の掃海艇。
なんでも、この規模の木造船を作れる職人はもう数人しかいないのだとか。
はしだては迎賓を目的とした特務艇。内装はそれはそれは豪華なのだとか。
試験艦あすか。
新しい装備や設備が開発されると、あすかに組み付けられて試験が行われる。
そうりゅう型潜水艦。
当然、船名はわからない。X字の舵が特徴的だ。
天気が良く、多くの船が停泊していたこともあり、かなりあたりだった軍港めぐり。
やはり、タイミングが悪いとほとんど船がいないなんてこともあるようです。
とにかく、たくさんの艦艇がみれて大満足でした。横須賀は船が多くていいね。
その他
今年の3月に設置された戦艦陸奥の主砲。
もともとは船の科学館で展示されていたものだが、休館と付近の再開発が決定しているようで、ここヴェルニー公園に移設された。
ヴェルニー公園では、別に面白いものが見れたけど、それはまた別の機会に。