「銀本」第二弾。多くの方はこちらがおなじみでしょう。
航空力学の基礎
著者 牧野光雄
産業図書
「銀本」の空力に関する本です。スターシップの表紙がかっこいいですね。
現在は第3版がでており、表紙はA380。内容がより多くなっています。
さてこちらの本ですが、内容としては数式を追っていく感じであり、初学者にとってはやや難解じゃないかなあというのが、自分の感想です。
もちろん、重要な内容も多く載っています。
特に、前に紹介した「飛行力学の実際」がなかなか手に入らない現状、空力に関してまず持っておきたい一冊です。
ちなみに、自分はこれの揚力線理論の話を使って設計をしてみたりとお世話になりました。
ひとまず「ダブル銀本」はおさえておきましょう。