注意散漫なので、唐突にはたと気づくことが多い。
今回登場する中では一番古いタイプ。80年代末に登場した機種で、水平尾翼はまだ通常のタイプ。リアマウントエンジンの機種としてはむしろ珍しいかもしれないが、セスナ社は継続して使っているので特段不都合はないのだろう。
前縁の黒いところは防氷装置。近くで見たことはないが、翼根元で平面形が変わっているところには各種失速警報装置がついているようだ。
水平尾翼はT字配置に。直線翼だけど、上の機体からは翼型(翼の断面形状)から変更されていて、翼根元の形状も全く異なり最高速度はやや抑え気味に。
後退翼。やはり最高速度はずいぶん速くなるみたいだ。
同じ胴体断面でも、平面形はいろいろ違うよという話でした。