鳥人間界隈で「銀本」といえば、「航空力学の基礎」があまりにも有名ですが、同じ「銀本」として、こちらを推していきます。
航空機の構造力学
著者 新沢順悦 藤原源吉 川島孝幸
産業図書
なんかクタクタになってますが、気にせずに(汗
見ての通りですが、「銀本」です。
飛行機の構造設計で重要なのは軽量化ですが、それはつまりセミモノコック構造の理解こそが重要であると言えます。
で、この本はその話について多くのページを割いています。
セミモノコック構造を考える上では剪断流れを把握することが重要であり、部材内部に流れる力の流れが図に示されており、わかりやすく書かれています。
ちなみにこの本は「Aircraft Structures」の日本語版のようであり、参考図書として書かれています。より詳しく構造設計について習得するならばそちらをお勧めします。