あっという間にデルタの747に続き、ユナイテッドの747も退役してしまった。
J-AIRのCRJ200だって退役間近。
"こいつは伊丹でいっぱい撮ったし、まあいいかな"
KLMでは伝統ある(あった)フォッカー70が退役してしまった。これは一度見たかったので残念だ。
旅客機だと、今後はA350があふれるだろうし、MRJが身近になる未来もそう遠くないだろう。
行く飛行機は極力おさえておきつつ、来る飛行機は大歓迎していく所存です。
どの航空祭も楽しみだが、撮影環境もかなりよい岐阜基地航空祭は毎年かなり楽しみにしている航空祭の一つだ。
昨年、一昨年は10月末だったが、今年は2週間ほど遅い時期に開催ということで服装はちょっと悩むところ。とくに朝は寒いので、もこもこ重視でいこう。
今年の目玉は昨年に続くX-2の地上展示と、ブルーインパルスそしてレッドブルエアレース・年間チャンピオンである室屋選手によるアクロバット飛行だろう。
ちょっと毛色が違うのがグライダーの展示があることか。飛行展示はASK21とそれを曳航するSF25Cファルケ。地上展示では機種の記載がないため不明。
今のところ天気が微妙そうですが、まあ大丈夫でしょう、たぶん。
軍用機にも細かい注意書きのマーキングがあるが、見てもよくわからないので一覧がほしかったところ。さすがに全部覚えておくのも大変なのだろう、機体に説明一覧が書いてあった。
たぶん、マークの意味は機種によらず共通のはずだから、これでようやく意味がわかった。
あれだけ言ってたんだから、さすがに行ってきました。前回行った時から配置が変わっているので新しい発見もあったりする。
以前と違い、胴体、主翼ともに反対向きになっている。つまり、以前見づらかったところも、しっかり見ることができるようになったのだ。
しかも、尾翼はばらされた状態で展示されている。結合金具も見放題だし、布張りの舵もよく見える。
こうやって見ると、エレベータ・ラダーの面積が尾翼それぞれ全体の面積に対して大きいなあと感じる。
たぶん、コクピット部分になるんだけど、座席とかがないのでちょっと自信がない。
真ん中の大きい金具に操縦桿がつくと思われる。ラダーペダルは見当たらなかった。
以前は展示されていなかった落下タンク。戦時中に生産された本物で木製だ。
となりに製作中の動画が流されていたが、前後の半球部分がどのように作られているかはわからなかった。木材で作るとなると、それなりに分割したベニヤを張り付けることになるはずで、手間も大きかったのではないだろうか。慣れればそれほどでもないかもしれないが。
機首にもかなり近づけるようになっていた。なめらかな飛燕の胴体を存分に味わうことができる。やはりこの機首からキャノピーにかけてのラインは、P-51とはずいぶん違うなあと思う。ただ、それだけに左側面にある吸気口はかなり武骨に感じるのだが。
さて、いよいよ分解展示の終了も近づいてきたので、次に会うときは組み立てられた姿となるだろう。博物館そのもののリニューアルオープンを含めて楽しみにしよう。
本日10月29日より、ようやくエアアジア・ジャパンが運航開始となりました。
一号機のJA01DJは15年10月に受領しているので、実に2年以上も就役されないままになってたということです。その間、お金は一切入ってこない中でよく会社を維持できたなあというのが正直なところ。
何はともあれ、新しい(?)航空会社が就航することはうれしいことなので、次は飛んでる姿を撮影しに行きましょう。