あまりの来場者数の多さから人間航空祭と言われる入間基地航空祭。一時は30万人を超える来場者数を記録していたが、今年は12万人程度と某ドラマの影響は落ち着いてきたようだ。
YS-11の展示が最後の可能性があるとのことで初めて見に行ってきました。
地上展示されたYS-11飛行点検機160号機。すでに退役済みだ。
飛行展示に向けて待機するYS-11。160号機といろいろと装備が違うことがわかる。
YS-11が飛んでいるのを見るのは、これが最後になるかもしれないなあ。
R&Rダートエンジンは確かに特徴的なエンジン音がする。
C-1の編隊飛行。C-1もずいぶん減勢しているが、C-2の生産スピードは非常にゆっくりなため、まだしばらくは飛ぶことになるでしょう。それでも、飛んでいる機体は生産のかなり後期のものになる。
習志野駐屯地所属の第一空挺団による降下展示。まずは天候偵察のために一人だけが降りる。
たんぽぽから放たれる綿毛のようにぽんぽん降りていきます。
今年の入間基地航空祭ではブルーインパルスの展示がありましたが、帰りの渋滞を考慮して早々に退散。帰るときにもまだぞくぞくと入場する人がいて驚かされた。
その他
ロービジ塗装のT-4。
招待客席の奥に鎮座するYS-11EA。こちらはエンジンをGE T64に換装し、プロペラもハミルトン・スタンダードの3枚のものに変更されている。
電子戦訓練機で秘匿性が高いため航空祭で展示されることはなく、今後も飛行展示を含め展示されることはないだろう。
青山学院大学航空部によるグライダーの展示。