滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

2016-01-01から1年間の記事一覧

今週末は・・・

レッドブルエアレースが開催されますが、私は浜松広報館で展示されるC-1を見てきます。今回は初号機、つまりFTBが展示されるようで、めったにないチャンス。 "FTBの機内まで見学できるチャンスは、なかなかない" 個人的には、後ろの格納扉が気になっています…

見る角度次第

飛行機の長い主翼も、見る角度次第でけっこう短く見える。 写真を撮るときは、どの角度から撮るのがいいかっていうのは、 たいてい決まっているけど、たまには変わった角度から撮りたくもなる。 写真で見てもそうだけど、絵で描くとパースが狂ったように感じ…

飛ぶバナナ

飛ばないバナナがただのバナナだとか、そういうわけではなく。 パイアセッキ・ヘリコプター H-21 胴体が曲がった特徴的な形状をしているが、二枚の大型ローターが干渉しないための措置だ。 結局、後継機のCH-46では胴体はまっすぐになっており、大型ヘリ開発…

鼻づら塗装なし

旅客機の気象レーダーを覆うレドーム。けっこうな確率で塗装がずれている機体に遭遇する。 このときは、下の灰色の部分がないレドームが取り付けられていた。 ANA の787だと、ここが真っ白なのは最初の特別塗装機の2機だけ。 ANAでも塗装違いの部品を使うく…

Air Racers Vol.1 P-51 Racer

ちょっと変わり種の本紹介。 昨年の冬コミケで販売されていた、リノ・エアレース、それもP-51に焦点を当てた本だ。 リノの歴史と簡単なルール説明があり、レース仕様のP-51がどう改造されているかが書かれている。 同時に、各機体と運用するチーム、パイロッ…

ブルーサーマル2巻

最近、さぼり気味なブログ。ネタはあれどもな日々が続きます。 今回はブルーサーマル2巻のレビュー。 ストーリーはほどほどに、帯の通り「空の飛び方」の話の多いマンガです。 上昇気流にのるときの旋回の話や、ウィンチ離陸時の操縦などが詳しく書かれるマ…

ジオン軍のMS

航空自衛隊で活躍したMU-2Sの機首部。 だんだんと、ジュアッグに見えてくる。

コクピットに乗り込む

航空自衛隊でも採用され、初代ブルーインパルスとしても活躍したF-86。 コクピットに入ってみたが、けっこう狭かった。 日本人だからまだいいけど、欧米人にとっては窮屈この上ないのではないだろうか。

パラシュート付き

このところ、軽飛行機・グライダーの事故・墜落が続いています。 先日落ちた304CZは空中分解が疑われています。 ところで、シーラス社の飛行機には緊急用にパラシュートが搭載されている。 実際に助かった例も複数あり、安全に不時着させる上でかなり有効の…

2Gの荷重

飛行機は運動の状態によって、飛行機にかかる荷重が変化する。 バンク角60度で旋回する際には2Gになる。 C-1の60度バンク。大型機だからのっそり飛ぶと思いきや、そうでもない。 大型の旅客機でも、これくらいはやってのける。 背面がばっちり見える角度だ。

やっぱり飛びたいなあ

と、思うわけです。飛行機を趣味とする以上は仕方がない。 "写真はイメージです。" 飛ぶ方法はいろいろあるので、何か始めましょうかね。

ポケモンジェット終了

ついに、最後のポケモンジェットJA754Aも通常カラーに戻りました。 ここまではっきりした特別塗装機はあまりないので、かなり残念。 HACも鶴丸塗装に順次変わるようですが、地方路線特有の塗装がなくなるのは、やっぱりちょいとおもしろくない。 乗ってしま…

踏むな

軽量に作られる飛行機は、必要以上の強度を持っていない。 なので、運用上想定していない力をかけると簡単に壊れてしまう。 "F-15エルロン。ここを踏んだら折れそうだ。" ところで、踏むなの周りにハチの巣状のイラストが描かれているのは、 ハニカムのサン…

F-15のエアブレーキ

ずいぶん前から改修が始まったF-15のエアブレーキだが、まだまだ未改修機もいます。 改修前。裏面も外皮が貼られた構造だ。 改修後。胴体そのものに変更された点がないことから、追加で網目が貼られたのではなく、まったく構造の異なるエアブレーキというわ…

F-2・F-15展示@浜松広報館

浜松の広報館。以前から行きたいと思っていたが、なかなか行けず。F-2、F-15のエンジン試運転展示をするとのことで、都合も付いたのでようやく行ってきた。 もっとも、F-15のほうが午後からだったので、見ませんでしたが。 広報館には9:30ごろに到着。エプロ…

エアーメモリアルinかのやが中止に

つい先日、資料館に行き、二式大艇にあったばかりの鹿屋基地。 そこで予定されていたエアーメモリアルが今回の熊本地震の影響で中止になったようです。 今年のエアーメモリアルではオスプレイや零戦の飛来を予定していただけに、落胆も大きいでしょうが、自…

ナットかナッツ

アメリカ軍の隊長機は、派手な塗装をしているので会えるとラッキー。 隊長機は下二ケタが00なのでダブルナッツと呼ばれている。 なんとも、アメリカ臭い名前だなあと思うのは僕だけか。 木の実のナッツなのか、ボルト・ナットのナッツ(複数形で)なのかはわか…

前に折れる

大戦期の墜落機のプロペラは水揚げされたりして、意外といろんなところで見ることができる。 後ろに曲がっていることが多いが、まれに前に折れたプロペラに出会うこともある。 プロペラも基本的に翼と同じ原理で推力を発生しているため、前に曲がる方向に力…

二階建ての格納庫

八尾空港で見かけた二階建て格納庫。エレベータで上げ下ろしができる。 小型の単発機なんて、乗用車より軽いから軽々か。

外部電源

多くの飛行機にはAPUというメインエンジン以外の発電用エンジンを搭載している。 しかし、機種によっては搭載していないものもあるし、駐機中は外部電源に頼るときも多い。 空港に設置してしまうタイプの外部電源もあるが、高価なので、あまり多くの空港では…

忘れがち

国内の飛行機事情も全部を追うのは難しい・・・。 “鶴丸Q400 宮崎空港にて” てっきり、伊丹で見ているだろうと思ってたけど、よく考えると、鶴丸になったのは昨年の秋ごろだ。 E-jet、CRJ、Saab340などはすでに鶴丸になって久しいけど、すっかり忘れていた。…

鞆の浦と尾道

以前行った際にカメラを持っていかず、リベンジしなければ、と思っていた尾道。 今回は、近場にある名所である鞆の浦にも行くことにした。 鞆の浦は現在でも漁港があり、多くの漁船を見ることができる。 常夜灯。実は、鞆の浦と尾道は蒼穹のファフナ―の舞台…

aerolab のYS-11を見に行く

昨年5月、羽田から高松空港にフライトしたaerolab のYS-11を見に行くことにした。 残念ながら、このフライト以降一度も飛ぶことはなく、整備が続けられている状態にある。 空港からは後ろ側からしか見えない。 早々に、滑走路の反対側にある公園に向かう。 …

紫電改展示館

新田原基地を後にし、フェリーで四国に上陸した。 この日の目的は、紫電改展示館。愛媛県南宇和郡にあり、なかなか行くのが難しい位置にある。 開館時間ちょうどに到着。 鹿屋で零戦をみたばっかりだったので、紫電改を見ると力強さに圧倒される。 この機体…

新田原基地に行ってきた 2

F-4が飛行後、しばらくしてようやくアグレッサーが動き始めた。 普通の離陸だろうと思ってかまえていると、速い。 まさかの、アフタバーナON。ハイレートクライムを実施した。 曇りだったので、逆にアフターバーナーの炎がよく目立った。 そのまま、すーっと…

新田原基地に行ってきた 1

次の日、新田原基地に行ってきました。近くのホテルで宿泊したので、時間には余裕がある。 と思っていたら、8時ころにすでに離陸する音が。予想より、ちょっと早い。 新田原基地には、F-4を装備する第301飛行隊、F-15の教育隊である第23飛行隊、そしてアグレ…

ちょっと宮崎空港

鹿屋基地を後にし、次の目的地である新田原基地まで移動。 その途中にある宮崎空港にちょいと寄ってみた。 この看板が見たかっただけである。ブーゲンビリアは花の名前だ。 ビーチクラフト キングエア 宮崎空港の北側には航空大学校があり、それにちなんで訓…

鹿屋基地資料館と屋外展示機

鹿屋基地資料館ではP-2Jの機首部やT-4のエルロンカットモデルなど、おもしろいものがいろいろ見れる。 零戦52型も見れる。当日は中学生が見学に来ており、案内役の人がエルロンやエレベータを動かして見せていた。操縦桿も同時に動くようになっており、中で…

二式大艇をみてきた

先日、フェリーで鹿児島に上陸。その後、高松空港のYS-11までを目的に、 ひたすら飛行機を見ることを目的としたツーリングをしてきた。 鹿児島は志布志港に到着。当日は大雨で、厳しい旅の始まりとなった。 港から二式大艇が展示してある鹿屋基地までは30km…

全部動く

パイパー社は小型機に全浮動式の水平尾翼を採用している。 写真でちゃんと撮れたことなかったけど、このたび無事撮れましたとさ。 くどいけど、アンチバランスタブが必要。