岩国基地撮影チャレンジ二日目。この日は朝から晴天で期待できます。
ちなみに、前日も夜間(19時くらい?)にF-35Cがフライトをやっていたようです(轟音だけ聞こえたし、なんなら撤収中にエンジンランナップ音は聞こえていた)。

この日は朝一からフライト開始。さっそくお目当てのF-35Bがフライトをしてくれました。ミサイル付きのF-35系のフライトを見るのは初めてなのでうれしい限り。吊っているのはAIM-9系のミサイルですね。
撮影の合間に海側に目を向けると海上自衛隊の船が。艦影から、おそらく練習艦かしまでしょう。
こっちは野生の潜水艦。
UC-35Aが飛来。陸軍の機体でしたっけ?たまによく見かけますね。
この日もオスプレイは一日中フライト。昨日とは違う尾翼マーク(塗装?)ですね。
予想外の大物(サイズは小さいけど)が飛来。RC-12X。とげとげの怪しいやつです。
とげとげが多すぎて、撮影中に思わず笑ってしまった。簡単に説明するとアメリカ陸軍の電子偵察機で、通信傍受と記録が主な役割な任務だそうです。
もちろん、メラメラなしで撮れるのが一番いいのですが、かなり珍しい機種であることには間違いなく、これくらいのメラメラならよしとしましょう。
午後からは・・・なんだこれ。エレファントウォークばりに離陸機が渋滞をしています。岩国基地にいるほとんどの飛行隊がフライトをしたのかな?ちょっと前のタイミングでE-2Dは離陸済みです。
手前はF-35Bの隊長機、奥にはF-35Cが。C-130Jも離陸待ちの仲間入り。
ランウェイ20運用のため、離陸機はあまり撮影せずに着陸を待つ。その間に海自のC-130Rがやってきました。昨日と同じ機体です。
こんなところでATLAS AIRの747が見れるとは!長らく747も見れていないので(この前セントレアでドリームリフターは見たか)、こういった外来機は大歓迎です。
1時間ほどすると帰ってきました。着陸機をバシバシ撮影。12.1号機はVMFA-121からもじったものでしょうか?
空中給油装置付きのF/A-18E。
VMFA-242の隊長機。色付きの特別塗装はうれしいですね。
背中にはでかでかとコウモリが。次は背中をしっかり拝みたい。
こちらは胴体にミサイルをつけています。ちなみにこの機体はBlockⅢなので最新のF/A-18Eです。この日は何機かBlockⅢのF/A-18E/Fが混じっていました。
こちらはF/A-18FのBlockⅢ。配備したてなのか、垂直尾翼にはまだ部隊マークなどが描かれていません。
F-35Cも帰ってきました。なんか機体同士の距離が近いように感じます。
あと、それぞれ舵の状態が違うのがおもしろいですね。F-35Bでも前にこんなのを撮影したような気がしますが、どういった理由なのでしょうか。
ひさびさに見ましたが、やはり主翼が大きい。
この角度から見るとA型もC型もあまり違いは感じられません。ノーズギアのタイヤの数ではっきりと区別はできますが。
オスプレイも重なってきます。
おもしろい編隊での帰投。左からVAQ-141、VFA-27、VFA-102、VFA-147と部隊違いの混合編隊です。
E-2Dも帰ってきました。編隊で帰ってくるんですね。
E-2系のフライトも久しく撮影できていなかったなあ。浜松基地の航空祭なんかで地上展示はされるのですが。
UH-1YとAH-1Zも飛来。海兵隊のヘリですが、たまに日本縦断するかのようにあちこちを飛んでいますね。洋上での運用を想定されているため、防蝕性も高められた新型(すでに運用開始から10年以上経ちますが)のUH-1系列のヘリコプターの一つです。
ローアプローチをするC-130J。

夕方ごろにフライトをしたF-35Bには、垂直着陸モードで帰ってくる機体も。
類を見ないごちゃごちゃした形態ですが、これでもかっこよく見えるんだよなあ。不思議な戦闘機です。音の大きさはそこまでじゃなかったかな?
夕方の順光で撮影する戦闘機は格別。F-35Bはこれくらいの角度だと背中のファンの扉形状が際立つので、かわいいですね。
最後はATLAS AIRの747の離陸を見送って撮影終了。
ここまで充実した撮影は久しくできていなかったので、岩国基地フレンドシップデーには行けませんでしたがそれに代わって余りあるほど十分に楽しむことができました。
ほんとはもう一日撮影予定日を作っていましたが、満足してしまったので別のところに観光に行ってきました。それは次回。