滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

7年ぶりに横須賀で艦船見物 その2

 次はヴェルニー公園~軍港めぐりでの様子を。

 

DDG-173 こんごう

 朝一に護衛艦こんごうが入港。佐世保基地所属のため、何か用事があっての入港でしょう。

4/9追記

3/18~4/6の日米共同訓練(SWATT24)に参加していたみたいです。

 

DDG-173 こんごう

 タグボートで横向きにされて桟橋まで押されていく。

 

おやしお型潜水艦

 アメリカ海軍の敷地内に停泊するおやしお型潜水艦。

 

DDG-86 USS Shoup

 おおがかりな整備中のイージス艦シャウプ。

 

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DDG-113 USS John Finn / DDG-85 USS McCampbell / DDG-65 USS Benfold

 アメリカ海軍のイージス艦群。以前訪れた際はタイコンデロガ級もいたが、今回はアーレイバーク級ばかりに。時代の移り変わりを感じます。

 

CVN-76 USS Ronald Reagan

CVN-76 USS Ronald Reagan

 空母ロナルド・レーガン。今春に帰国し、別の空母との交代が決まっているため、おそらくこれが最後に見る姿になるでしょう。軍港めぐりの朝一の便に乗ったのですが、アメリカ海軍側の撮影は逆光になってしまいました。

 

LCC-19 USS Blue Ridge / DDG-69 USS Milius

 左側は揚陸指揮艦ブルー・リッジ。就役から50年以上たつ船で、アメリカ海軍最古参。そのため、艦首にはファースト・ネイビー・ジャックと呼ばれる国籍旗を掲げている。

 

 ここからは海上自衛隊の艦船の紹介。

DD-152 やまぎり

 護衛艦やまぎり。

 

DD-107 いかづち / DD-116 てるづき / DD-111 おおなみ

 左からいかづち、てるづき、おおなみ。

 

AGS-5106 しょうなん

 海洋観測艦しょうなん。

 

AGS-5104 わかさ

 海洋観測艦わかさ。

 

MSC-605 ちちじま / MSO-305 ひらど

 左から掃海艇ちちじま、掃海艦ひらど。サイズ感はおなじだが機雷探知に使用する装備は異なるようで、なぜ型違いの船を就役しているのかは不明。

 

たいげい型潜水艦

 たいげい型潜水艦。X字の舵はそうりゅう型から変わりありませんが、舟艇形状が異なっているため区別はつくようです。

 

FFM-1 もがみ

 護衛艦もがみ。ステルス性を考慮した形状のため、いろいろな装備が外から見ることはできず、各装備は壁の向こう側となります。

 

ASR-404 ちよだ / AOE-423 ときわ

 左から潜水艦救難艦ちよだ、補給艦ときわ。

 

DD-110 たかなみ/DD-154 あまぎり/DDG-173 こんごう

 左からたかなみ、あまぎり、こんごう。同じ護衛艦でもサイズが全く違うことがわかります。

 

DD-110 たかなみ

 たかなみをアップで。

 

DDH-183いずも

DDH-183いずも

 いずも。いつ見ても空母だよなあって思うけど、今度は本当に空母になってしまうんだよな。

 

FFM-1 もがみ

 最後に、軍港めぐりでは後ろからしか撮れなかったので、帰りの電車から撮影したもがみの正面。

今後より大型の護衛艦がここまで明確なステルス形状になることはあまりないとは思いますが(すでにあきづき型やイージス艦もステルス性能を意識した形状で、さらに次期FFMが大型化予定ですが)、哨戒艦も似たようなステルス形状を採り入れる予定なので、そちらもまた見てみたいですね。

 

7年ぶりに横須賀で艦船見物 その1

  7年ぶりだと・・・。この7年の間にまや型、あさひ型、もがみ型護衛艦にたいげい型潜水艦と、様々な新型艦が就役。たまには行かなければと、横浜ついでに見てきました。

 今回は軍港めぐりだけではなく、JR横須賀駅近くの高台と、安針台公園からも撮影したのでまずはそちらから。

 

DDH-183いずも

 護衛艦いずも。空母化に向けた第一弾の改修が完了しており、甲板には黄色の線が追加。外から見ただけではわからないが、耐熱処理も追加されている。

 

AMS-4305えんしゅう

 昨年は何かと見る機会があった多用途支援艦えんしゅう。

 

DDG-65 USS Benfold

 イージス艦ベンフォールド。横須賀にいるアメリカ海軍のイージス艦は、何かと整備中だったりしているので、すぐに実戦に入れるのは少し減ってしまう。

ちなみに、横須賀に展開している第15駆逐隊にはアーレイバーク級イージス艦が10隻も配備されている。

 

 次は安針台公園から。こちらからの方がいろいろと見やすかった。

FFM-1 もがみ

 護衛艦もがみ。これまでの護衛艦とは一線を画す形状をしており、多様な任務に対応できるようにしつつ、船体はコンパクトにするというよくばりセットになっている。

 排水量3900トンとこれまでのDE(護衛艦)よりも排水量は大幅に増えて数世代前のDD(汎用護衛艦)に匹敵し、装備が拡充されているだろうことがうかがえる。

 基本的には護衛艦に代わって省エネに領海の警備、警戒につくことを目的としているが、対水雷装備も充実させており、掃海艇や掃海艦に代わって敵脅威下(逆上陸支援など)での機雷処理を行うことも期待されているとのこと。

 

DD-154 あまぎり

 あまぎり。数世代前の汎用護衛艦

 

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 奥にはアメリカ海軍空母ロナルド・レーガンが停泊。

 

 今回は高台から横須賀港を見物してみましたが、ヴェルニー公園や軍港めぐりとは見え方が全く違うのでおもしろいですね。特にいずもをやや上から見えるのはうれしい。来年度以降に第2次改修が予定されている「いずも」。改修前に見れてよかったです。

 

氷川丸を見てきた

 こちらも横浜にて。日本郵船氷川丸を見てきました。最近、船ばっかり見に行っている。

 

 氷川丸は1930年5月に就航した日本郵船の貨客船で、日本に現存する唯一の戦前の貨客船でもある。1910~1930年代に流行したアール・デコ様式のインテリアが施されていたりと、船内も非常に凝った作りになっている。

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 一等食堂。氷川丸では一流のシェフを雇用しており、現代からみても非常に豪華な食事がふるまわれていたのでしょう。

 

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 一等社交室。ダンスパーティなどのイベントを催されたり、社交場として使われていた。現代の豪華客船でもダンスホールなんかは普通にあるみたいですね。おそらく、規模はもっと大きくなっているのでしょう。

 

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 一等喫煙室喫煙室といっても、こちらも社交場として使用されていたとのこと。

 

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 一等特別室。いわゆるスイートルーム。各国の貴賓や著名人利用した。

当時の流行を取り入れたインテリアですが、現代だとどういったものが最新のインテリアとなるのでしょうかね。

 

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 三等客室。二段ベットで一部屋に8人が利用していたようで、一部屋に人が多いと、旅の途中で語りあうことも多かったでしょう。

 

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 機関室。エンジン下部まで見学できるのはうれしい。船舶に使用するエンジンの大きさをはっきりと感じることができる。ちなみに、氷川丸のエンジンはディーゼルエンジン

 

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 操舵室。1960年まで運用されていたので、建造当初からは手を加えらている箇所もあるでしょう。レーダーなんかも搭載されていました。

 

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 船内にあるものひとつひとつ、どれをとっても単純な機能だけではないデザイン的な要素が織り込まれている。おそらく、こういったものにかけられる時間やお金、与えられている価値が今考えられているのとは全く違ったのでしょう。

 いまどきのシンプルなデザインも悪くはないが、こういったデザイン的なものを持ったインテリアからは、今とは違う豊かさを感じることができる。

 

 ここ最近訪れた船が南極観測船だったこともあり、氷川丸は非常に対称的な印象をうける(人に焦点があてられた)船であった。こういった船に入ると、現代の豪華客船はどういった感じなのだろうかと思うが、まあ、入る機会はまずないでしょう。

 

海上保安資料館横浜館に行ってきた

 海上保安資料館横浜館はガンダムファクトリーのすぐ近く。こちらも前から行きたいと思っていたので、ついでに行ってきました。

 

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 九州南西海域工作船事件で自爆沈没した北朝鮮工作船が展示されています。

 

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 偽装することを目的にした装備も展示。近海まで近づかれて偽装されていると、なかなか気づくのが難しい気がしますが、AISを発信していないor合致しない時点で不審船となるのでしょうか。

 

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 引き上げられた小銃からロケットランチャーまで展示されている。

 

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 船内に格納されていたボート。潜水スクーターもあり、上陸潜入する意思が高いことがうかがえます。

 

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 積まれていた備品の中には日本製のものも多くあったようで、いろいろ展示されていました。

 

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 艦尾格納庫。船体のサイズから比較して、格納庫の占める割合は非常に大きい。

 

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 銃撃にあった巡視船「あまみ」の艦橋窓。

 

 以前見に行った船の科学館の別館でこの事件の映像が流れていましたが、ようやくそれそのものを見に行くことができました。北朝鮮の危険性を認識し、また海上保安庁が危険な任務に従事していることがわかる資料館でした。

 

GUNDAM FACTORY YOKOHAMAに行ってきた

 今年の3月で営業終了となるため、ようやく動く実物大ガンダムを見に行ってきました。

 

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 動くモーションのパターンはどれくらいあるんですかね。見に行ったときはガンダムの起動実験をする設定でした。

 

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 この前実物大のユニコーンガンダムを見に行ったばかりなので、そんなに感慨はないですが、動きはあるのはいいですね。

 

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 実物大でそれなりに重量もあるので、アニメのようにきびきび動くことはさすがにできない。

 

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 この指とまれ

 

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 残念ながら自立することはできないので、後ろ側には支柱があります。ここからいろんなケーブルが出ているので、初期の起動実験感があっていいですね。

 

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 タイミングもタイミングなので、ガンダムSEED推しでした。

 

室屋選手のEdge540V3を見てきた

 小牧基地オープンベースの前日、ようやく室屋選手のEdge540V3を見に行けました。

期間限定とはいえ、間近でエアレース機を見る機会はなかなか無いので。

 

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 間近で見たからと言って、特に何かがあるわけではない。

 

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 ウィングレット。旅客機についているのとは違った凝った形状になっている。

旅客機だと通常巡行状態で効果が発揮するように設定していると思いますが、エアレース機だとどのあたりの領域で効果がでるように設定してるのでしょうかね。

 

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 非常にコンパクトなキャノピー。乗った状態で頭がギリギリあたらないくらいの高さになっているとのこと。

 

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 インテーク。この辺りもオリジナルの形状をいれているはず。

 

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 ところどころアルミテープで何かが覆われている。

 

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 メインギアのカバー。

 

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 垂直尾翼。カーボン製の部品に換装されている箇所はおそらくカメラでしょう。

 

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 エレベータトリムは電動のようですね。エレベータの隙間をうめるテープがギザギザなのは気になります(位置的にボルテックスジェネレーター的な要素を含んだものでもなさそうだが・・・)。

 

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 尾輪。意外と整流目的の覆いとかは無いんですね。ステアリング機構もないので、地上での取り回しはメインギアの左右ブレーキのみなのでしょう。

 

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 とりあえず探してしまう銘板。エクスペリメンタルだからこそ、選手自身でいろいろ改造しやすいところもあるでしょう。そしてラダーリンケージのカバーがアルミテープで止められている。

 

  というわけでEdge540を見てきましたが、まあ近くでみたところでよくわからん。