滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

シカゴ・オヘア空港のF4Fワイルドキャットを眺める

 オシュコシュ行きで利用したシカゴ・オヘア空港。ここにはF4Fワイルドキャットが展示されている。

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  そもそも、オヘアというのは人名からきており、これは第二次大戦時のパイロット、エドワード・ブッチ・オヘア少佐から取られたものだ。なお、オヘア少佐は名誉勲章を授与されるなど戦闘機パイロットして活躍しましたが、1943年にF6F搭乗中に撃墜され戦死しました。

 で、この展示されている機体はオヘア少佐が名誉勲章を得るきっかけとなった戦闘時の塗装を再現しているとのこと。

 

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 F4Fとはやっかいなもので、GMでFM-1/2としても生産されており、なぜかそちらはF4FではなくFM-1/2と呼ばれ区別されているようだ。どっちでもいいやん。ちなみに、これはF4F-3で正真正銘のF4Fだ。

 なお、写真を見ていただくとわかるのだが、どうも折りたたみ翼のところが復元されていないように見え、復元作業にはやや雑なところを感じる。

 

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  国立海軍航空博物館の所有物であることがわかる案内板。

 

 ということで、今回のオシュコシュの旅ではF4F、F6F、F8Fの三兄弟(姉妹?)を拝むことができたのでした。