滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

Oshkosh Air Ventureへの行き方備忘録

  Oshkosh Air Ventureに行ってきたついでに、備忘録がてら行き方についてまとめてみる。 

 IMG_4307

  そのうち、こんな重装備で行きたいな・・・。

 

 日時とか

 そもそものOshkosh Air Ventureの情報から。

会期は7月最終週の月曜日~日曜日の間に行われており、今年2019年だと7/22~7/28まで開催されていた(一応、会期の始まる前日の日曜日からフライイン等は行われているようだった)。なお、すでに来年の日程も決定しており、2020年は7/20~7/26のようです。

 Oshkosh Air Ventureでは入場にチケットが必要なのが日本で言う航空祭とは違うところ。チケットは1週間の券や1日券、最終日の日曜日だけ安いチケットになっているなどしており、値段はそれぞれ違う。当然ながら、子供対象のチケットはまた別の値段が設定されている。また、EAAの会員であれば14日分のチケットを割引価格で買うことができる。

 今年だと、EAA会員割引+早割で金曜日~日曜日の3日間で87ドルだった。

また、駐車場も別途チケットを購入する必要があることも記しておく。値段は忘れたが、一日10ドルくらいだったと思う。 

 

 会場

 会期がわかると次はオシュコシュってどこ?という話になるので、場所の紹介。

州としてはウィスコンシン州で、おおよその位置はミシガン湖(五大湖のひとつ)の近くでアメリカの中心からやや東より、北緯は44度でだいたい北海道の真ん中くらいの位置となる。

 上の地図ではEAA Aviation Museumを表示しているが、これは会場に併設されている博物館。また滑走路としては、ウィットマンリージョナル空港を使用しているが、会場そのものは空港施設内ではなく、EAAの施設内ということになる。

 

 肝心の行き方

  さて、肝心の行き方であるが、ここでは今年行った方法を紹介したい。

 おそらく、一般的な行き方としては日本からアメリカに飛行機で乗り込み、オシュコシュの会場に最も近いアップルトン国際空港(オシュコシュから少し北側にある)まで乗り継いで行き、最後にレンタカーで会場入りをするというプランだろう。これだと、アップルトン空港から約30分程度で会場入りできるようだ。

 しかし、このプランだとトランジットで飛行機の乗り継ぎがうまくいかず(乗り継ぎの飛行機に乗り遅れる、乗り継ぎ便がこない!など)思わぬ時間ロスが大きな時間ロスになってしまうかもしれないし、なんだかんだ乗り継ぎまでの待ち時間が長い(シカゴ乗り継ぎだと2時間半くらい待つ。トランジットなのでこれくらいは必要といえば必要ではある)。

 

 そこで今回紹介したい行き方は、成田からシカゴオヘア空港に乗り込み、そこからレンタカーで会場入りするプランである。

 さてそれで移動にかかる時間であるが、シカゴ空港から会場まで休憩なしで3時間程度、休憩を入れても4時間程度で到着することができる。意外と、アップルトン空港まで行くプランと時間は変わらず、さらにアメリカのなーんにもない高速道路を走ることができるので、ドライブもしたいぞ!って人にはうってつけだ(僕は無理)。

 レンタカーの予約自体は日本語でできるので、カウンターでは予約表を片手にがんばりましょう。

 

 ちょっとした注意点としては、シカゴからミルウォーキーまでの高速道路が有料の道路(Toll Road)という点。ありがたいことに、この区間は現金払いが可能な区間なので問題なく通過することができたが、あらかじめレンタカーを借りる際に、有料道路支払い用の装置をついてるものを選ぶようにするとよりスムーズに移動ができるだろう。

ちなみに、値段は3か所くらい通って5~6ドルくらいだった。

 

 ホテル事情

  ざっくり泊まれる場所をわけるとアップルトン付近、オシュコシュ付近、ちょっと南に戻ってジャーマンタウン付近になるようだ。

 アップルトンやオシュコシュ付近はもちろん会場に近いが予約が困難(お金的にも)なため、会場から一時間くらいの場所にはなるがジャーマンタウンあたりがよさそうだった。

 

 その他注意事項

  今回のプランは長時間の運転があるということと、ホテルも二人部屋にすることで少しでもお金を浮かせることを考えると、有志を集い、徒党を組んで臨むことをお勧めしたい。

 あと、知らない街でのナビは必須なので、助手席の人はナビに徹しましょう。特に、休憩場所(日本で言うSA的なものはないが、高速道路を降りたすぐのところにお店がまとまった場所がある)は突然やってくるので、そういうところを見逃さないように適度な休憩をとることが大切です。