滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

Oshkosh Air Venture 2019に行って来た その1

 さて、何から話せばよいのやら。そんな熱気にやられた3日間だった。

イベント自体は1週間にわたって開催されているが、自分が行ったのは最後の3日間。

 

 Oshkosh Air VentureはEAA(Experimental Aircraft Association)、つまり実験用の航空機(エクスペリメンタル・カテゴリー)を取りまとめている組織が主催で年に一度開催されているイベントだ。

 また、自作の航空機もこのエクスペリメンタル・カテゴリーで飛ばすことできる。そのため、自分で飛行機を作る、飛行機のキットを売る、エンジンを売るという文化が成立するわけだ。さらに、大戦機なんかもエクスペリメンタル・カテゴリーとして飛ばすことができる。

 

 このイベントでは「フライ・イン」、つまり会場まで飛行機でやってくる人が数多くおり(それが主流といってもいい)、それら飛行機の中には自分たちの手で作った飛行機が数多くある。そのため、このイベント期間中にはワークショップが数多く開かれており、飛行機の工作についても学ぶことができるのも特徴的だ。

 

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 駐機場には 自作機がずらりと並ぶ。駐機場といっても、ただの草原地帯。人の出入りは自由だ。

 

 今回自分は撮る専門ということで、ワークショップには未参加。それでも、3日間ですべての飛行機を見回ることは不可能だった。それだけ会場は広く、展示・参加機の数が多い。

 エアショーは昼からだが、朝は朝でフライ・インしてきた飛行機がひっきりなしに飛んでいる。誇張なく、20秒に一機以上の割合で機体が離陸していく。そのため、地上の機体をみながら、飛んでる機体を見るというかなり忙しい状況になるわけだ。

 

 というわけで、続く