滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

浜松広報館20周年記念行事に行ってきた

 浜松広報館は航空自衛隊への理解を広める目的で、浜松基地に隣接される形で1999年に開設した広報施設だ。そこで20周年記念行事が行われることになったため、見に行ってきました。

 

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  記念式典の主催者あいさつの中で、広報館事業を担っている将官が最初にF-35Aの墜落事故に触れていたことと、少子化によるパイロット等の人材不足に言及されていたのは、広報の仕事としては外せないトピックだったのだろうと思う。

 この日はT-4の離着陸訓練と航過飛行が予定されていたが、三沢でおこったT-4のエンジン故障にともなう飛行停止処置により中止となった。

 

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  航過飛行のために離陸するU-125。

 

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 AWACSの航過飛行。ここだけでしか見ることのできない機種のため、遠方から訪れていた方もいたようだ。

 よくある航空博物館と異なり、生きた飛行機が目の前で見ることができるイベントが行えるのはいい環境だなと思う。

 

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 今回披露された広報館20周年記念塗装機。翼端の水色が一種の迷彩としての効果が見て取れる。翼端オレンジ大事ですね。

 

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 20周年記念エンブレム。記念塗装機とともにデザインは一般募集されていたもので、この日見事採用された方は表彰されていた。

 

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  ラグビーワールドカップ記念塗装機。昨年の航空祭で展示されていたものと同じ。

燃料タンクには今年のエアーフェスタ浜松の日程が書かれていた。

 

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  もしかすると、20周年記念塗装機は今年のエアーフェスタ浜松で展示されるかもしれませんね。