せっかくいったので、もちろん平日撮影を実施しました。ここまできて撮らないわけにはいきません。
朝8時の展望デッキオープンと同時に撮影開始。すでにF-16がずらりと離陸を待っていました。合計で10機ほど並んでいました。
滑走路に向けて移動開始です。航空祭と違って、吊るし物の多いフライトを見れるのが平日撮影のいいところです。とくに、米軍機は訓練用ミサイルを必ずと言っていいほど吊っています。
展望デッキの目の前にある格納庫からでてきたF-2A。ぐるっと回ってすぐに引っ込んでしまいました。どうやら、この格納庫はアラートハンガーのようで、朝の点検と思われます。
インテーク右側(写真左側)にはJ/AAQ-2赤外線前方監視装置がついているのがわかります。吊るし物も豊富でたまりません。
4機編隊でF-16が戻ってきました。こういうフライトがばしばし見れるのは、米軍による訓練ならではだなあと感じますね。
航空祭でのF-16のフライトといえばアクロバット飛行となりますが、こういうのも一度は見てみたかった。
複座型はやはりかっこいいですね。飛んでいるのは初めて見ました。
朝の間に2回フライトを実施し、のべ20機以上がフライトを行っていました。
E-2Cもフライト。8枚ペラに変更されていますね。
ひさびさに流し撮り。ワイヤーのない展望デッキなので、撮影環境としては抜群にいいです。
こちらは4枚ペラ。一度に両方見れるのは、なんだか得した気分になります。
機数的に、今のところE-2DはE-2Cの後継として使うらしく、これらもそのうち取って代わることになるのですね。
自衛隊も訓練実施。なぜか築城基地所属部隊の部隊マークをつけた機体が配備されています。最近の編成を追っていないのでまた調べておかないと。
T-4を交えての訓練?あまり見ない並びですね。
ASM-1を装備したF-2A。対艦訓練でしょうかね。
そして三沢基地といえば、今年の1月から配備が始まったF-35Aは外せません。
4機もでてきました。ちなみに、F-35も毎日のようにフライトを実施しているそうです。
ずらりと並ぶF-35A。ちょっと甲虫っぽいよね。
横から見るともっさりしていますが、前から見るとかっこいいのです。
すでにA型も初期作戦能力は獲得していますが、当初予定のソフトウェアではないので、どんな訓練をしているのでしょうか。気になります。
残念ながら離陸を見送ってタイムアップ。着陸はかないませんでしたが、滑走路にずらずら並ぶF-35Aを見ると、部隊配備されたことを実感させます。
今回の青森撮影では見たいものをすべて見れたので、大変楽しい撮影旅行となりました。