GW中にあいち航空ミュージアムで展示機の機内公開を実施するということを、MRJミュージアムに行ったときに知ったので、都合もいいので行ってきました。
この日はMU-300の公開をしていました。MU-300はまだ入ったことがなかったので、大変楽しみでした。
この機体は開発元の三菱重工でVIP用の社用機としてしようされていたもので、
現在は同型のホーカー400が社用機として使用されています。
座席はVIP用ということで本革仕様。しかも、この座席がとてもフカフカで、さすが高級なものは一味違うなあと実感できるわけです。
簡易的ですが、飲み物の提供ができるような設備が整えられています。
コクピット。MU-2とは違ってオーソドックスな形の操縦輪。機体自体が古いこともあって、計器はアナログ。
機内が黄色っぽい色で統一されていることもあり、やや古臭い印象を受けましたが、機内サイズを考えると新しい設備を導入すれば現在でも通用するなという感想です。
実際最近までホーカー400として生産されており、ほんとうによい機種なのだなあと思うところです。(ホーカーがTEXTRONの傘下に入ってからは生産していないようだ)
1グループあたり2分程度の見学でしたが、なかなか見る機会の少ない機種なので今後の公開にも期待です。