岐阜基地航空祭の前日はF-16の予行フライトが予定されていたので、
前日入りをしてみてきた。F-16はかなり好きな飛行機だけど、見たことはなかったので非常に楽しみだった。
撮影場所は、岐阜基地でおなじみの滑走路東端にある公園。
おなじみとはいえ、数年ぶりだったので、木がけっこう成長していた。
今回アクロバット飛行をするF-16は、太平洋空軍 第5空軍 第35戦闘航空団
に所属し、三沢基地に展開しているものだ。
離陸後はハイレートクライムで高度を上げていく。一気に見えなくなる。
バーティカル系の演技が多く、撮影には難儀する。
エアレースパイロットの室屋氏のアクロ飛行をそのまま戦闘機で実施するとこのようになるのか、といった印象だ。
速い、とにかく速い。ずっとアフターバーナーをたいてるわけじゃないけど、
めちゃめちゃ速い。なので捕捉するだけでも難しい。撮影なんて(泣
三次元空間をところ狭しと飛んでいる。
この日は水分が多め。ヴェイパーが頻繁に発生していた。
こんなの見ると、海外の航空ショーに行きたくなるし、リノも行きたくなる。
ショーは20分ほど。あっという間に終わった。
ちなみに、垂直尾翼に書かれているWWの文字。これは、Wild Weaselを意味する。
直訳で野生のイタチ、意味するところは敵防空網制圧である。
つまり、最前線部隊で使用する機材をそのままでアクロバット飛行をしているということだ。
前脚扉描かれるマークは、実戦任務の参加歴を表しているのだろう。
ぼちぼち引き上げて、名古屋空港にでも移動するかと思ったら急にC-1が飛んできた。
入間所属、しかも2号機とは。
コクピ窓拡大。「里帰り」と書いているようにも見えるけど、はっきり読めないなあ・・・。
というわけで、名古屋空港へ向かうことにした。