というわけで、訓練展示編。
まずは敵役の陣地を展開していく。これは105mm榴弾砲。
今回は、地雷原と鉄条網で守られた陣地という設定だった。
偵察部隊が進入。威力偵察を行う。
そのあとOH-1による偵察が行われる。
OH-1の愛称はニンジャ。バイクか(川崎製だし)。
単価が高い(製造数が少ないことも災いか)、OH-6Dのような人員輸送ができないこともあってか、OH-6Dと完全に置き換わることはなかった。
定数削減の激しいFH70が射撃を行ったり、
74式戦車が進入してくる。
正面からとらえた火球は被弾したように見えて厳しいところがある。
AH-1による敵陣攻撃も行われる。
なお、敵ヘリコプターは近SAMによってすでに撃墜されている。
鉄条網の撤去に75式ドーザーがやってきた。なかなかかわいらしい車両である。
地雷原は地雷原処理車によって処理される。
最後は戦車による機銃掃射や96式装輪装甲車よりでてきた部隊によって敵兵は掃討された。
グラウンドの安全点検が終わると撤収が始まる。
105mm榴弾砲もトラックに引っ張られていく。
これをもって訓練展示は終了した。
番外編
もちろん、伊丹空港から離陸する飛行機の撮影は外せない。
イベント事にあわせて飛ばしてるとしか思えない、ゆめジェット。
二年前の記念行事を始め、小松基地航空祭2013、米子基地航空祭2014でも飛来を確認している。
ANA JA743A 777-200
IBEXエアラインズ JA04RJ CRJ-200
ANA JA859A DHC-8-Q-400
陸上自衛隊中部方面隊創隊記念行事の話はここまで。
天候にも恵まれ、なかなかレアなAH-64Dが見れたりと満足のいくイベントだった。
陸自の車両、種類が多すぎてよくわからないので、機会をみてちょっとずつ紹介していこうと思います。