滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

飛行機

浮世絵的な富士山

昔の人も同じようなのを見ていたんだろうな。

FDA 16号機を撮ってきた

ひとまずコンプリート、ということにしておきましょう。FDA 16号機バイオレットを撮ってきました。19年に日本には来ていたはずですが、昨年は静岡空港ではほとんど飛行機が飛んでいなかったので、最近になってようやくとることができました。 色あせた紫感が…

同日退役

航空自衛隊のYS-11FCとF-4が3/17に同日退役したようです。 結局、YS-11は2年前に入間基地航空祭で見たきりとなってしまい、F-4も年明けに見る機会はついになかった。 2019年入間基地航空祭より。このときの航空祭では、退役したばかりだった160号機も地上展…

零戦の振動

飛行機の振動の話が載ってそうだったので購入。 飛行機というよりかはエンジン振動に関する話に多くのページが割かれており、 具体的に空力弾性学の話を絡めた内容に期待していたのでちょっと残念。 ただ振動工学(機械工学)の初歩的な内容が書かれているので…

F-4空自初号機の特別塗装機を見に行く

このご時世なので、岐阜に行けたのも今年はこれが最初で最後。 たまたま休みを取っていた前日にF-4の特別塗装機が初飛行。これは楽しみにせざるおえません。 いつものところに着いたころには、1stの着陸がそろそろという時間帯。 岐阜基地で単一機種で4機編…

飛行機の水浴び

この前の八戸基地撮影中に見たので。 右の消防車は関係なし。これは下から水がでてくるやつですね。 新明和では手洗いでしたが。

三沢基地平日撮影チャレンジ2020 その2

三沢基地といえば米軍機。 今回も山ほど見れたF-16。 こちらもコンビニ近くにて撮影。 ダウンウィンドレグから180°旋回してファイナルへの進入が見れるのだが、 個人差があっておもしろい。明らかにオーバーシュートして修正している機体や、結構手前遠くか…

三沢基地平日撮影チャレンジ2020 F-35A編

B-1Bの飛来ですべてが持っていかれた感はありますが、その他の機体もいろいろと撮影。今回は2日間撮影を行ったが、時系列は適当で紹介していく。 とりあえずF-35A。2日間でのべ16機(機体番号的には9機)を見ることができました。 今回もずらずらと並んでくれ…

三沢基地にB-1B飛来

F-35を見ることを目的に三沢基地にはしご。今年最後の遠征になることは確実なので、これは逃せなかった。 なんか来た。 グアムからお越しのB-1Bご一行。前日の八戸での撮影中にも飛んでいるのを目撃したが、この日は三沢にて間近で撮影することができた。 テ…

シーガーディアンを見に八戸まで

2年ぶり2回目の青森ですが、今回はシーガーディアンの試験飛行を拝みに八戸にて撮影を行いました。もともと10月29日、30日にメディア公開が予定されており、天気さえよければ飛ぶことがアナウンスされていたのでそれを狙っていたのですが、前日にロケハンが…

なんとなくで撮っている

ひさびさに昨年のオシュコシュの写真を見返していると発見。 DC-3のエンジンをPT-6に換装し、ターボプロップ化したBasler BT-67。たまに新千歳空港など日本にも飛来する。 DC-3から主翼端の形状や、胴体を少し伸ばしているなどの変更もさることながら、 機体…

ハイスペックシリーズ F-35A/B ライトニングⅡ

エフトイズのハイスペックシリーズ。今回はすでに発売済みのF-35Aと今回初登場となるF-35Bの2種類。 まずはそれぞれクリーン状態で組み立ててみる。コクピット周辺の形状が明確に違うのがよくわかる。個人的にはF-35Bの形状の方が好きだ。 続いてカブトムシ…

ロールのための水平尾翼

探せばいい写真があるかもしれないが、ぱっと見つかったのがこれしかなかった。 旋回飛行後、水平飛行に移行する際の状態。フラッペロンだけでなく、水平尾翼もしっかり使っていることがわかる。 機動飛行してる戦闘機を見に行きたい・・・。

MU-2の見たことあるやつだけのまとめ

調べると、MU-2って微妙な型違いがかなり多いようで。 MU-2A。航空館BOONにて。チュルボメカ アスタゾウⅡを搭載したタイプで3機のみが製造された。 翼端タンクは小さいタイプ(2本で130USガロン)。何かのボルトと思われる(調べても何かわからなかった)が翼端…

政府専用機貴賓室@浜松広報館

見に行ってきました。先日退役した747政府専用機の貴賓室。先行して6月から石川県立航空プラザで展示が開始していましたが、7月からは浜松広報館でも展示が始まりました。 展示場所は3階。貴賓室は747の1階の最前部に位置しており、機体外観の一部も再現され…

浜名湖、航空揺籃の地?

1919年に陸軍がフランスから航空教育団を招聘し、様々な航空技術の取得が進められたことはよく知られているが(特に所沢/航空機製造や各務原/操縦訓練が有名か)、浜名湖ではモーリス・ファルマン水上機を使っての射撃訓練が行われていたそうで。 それを記念し…

ハリケーン・ハンター

FR24を見ていたら、アメリカでWP-3Dが飛んでいたので思い出したように。 WP-3D N42RF "Kermit" アメリカ海洋大気庁 WP-3はP-3からの改造機で、2機のみが製造された気象観測機。 気象レーダとして機首とおなかにCバンドレーダーを、機尾にはドップラーレーダ…

民間機としての大型無人航空機。

海上保安庁(と海上自衛隊)がご熱心なMQ-9 SkyGuardian。自衛隊はともかく、海上保安庁で入れるためには、民間登録の都合なんらかの型式証明が必要になるはず。 "MQ-9の写真がないのでRQ-4でお茶を濁す" 当然ながらMQ-9はまだ型式証明は取得しておらず、2020…

電動航空機が型式証明を取った話。

先月、Pipistrel社がVelis Electroという電動航空機の型式証明を取得したとのニュースがでた。出落ち感はあるが、今回取得した型式証明というのはEASAのCS-LSAというもので、LSAというカテゴリーでの型式証明に過ぎない(FAAではLSAのカテゴリーはあるが、型…

民間のエアロバティックチーム。

いまだに3月以降に撮影に行けておらず、昔の写真を眺めるばかりの日々。 昨年のいまごろといえばオシュコシュエアベンチャーに行っていたころだなあと思いつつ、Aeroshell aerobatic teamってのがいたなあと思い出す。 1984年にAlan Henley氏とSteve Gustafs…

物あるところに光をあてる

いまごろ気づくシリーズ。 C-130の水平尾翼にある翼端灯。こんなのあったっけ。 答えはポッド & ホースをライトアップするための翼端灯。 なのでC-130ではなくKC-130に備わっている灯火でした。

他人の空似

ともに対潜哨戒機で顔周りだけ雰囲気が似ている。似ているといえば似てるけど、横から見るとまるっきり違う。 横窓をちょっと膨らましているところが似ているだけなので、他の飛行機でもなんとでもいえる気がする。

リージョナルジェットの北米とその他地域の需要

三菱スペースジェットがらみで根強い話としてでてくるのが「スコープクローズが変更されない限り、M100(70席クラス)が市場を独占できる」という話。 いまさらながら気になるのが実際の北米で飛んでるリージョナルジェットの数。多い多いといわれているものの…

定義次第でなんとでも

マルチロール化の波があったとはいえ、単体で見ると第5世代ジェット戦闘機まではわりかし「戦闘機」といっても差し支えない気がしていましたが、F-35はデータリンクの目の役割を持たせていたり、ミサイルキャリアーたるF-15がでてきたり、グリペンには強力な…

飛行機のV-n線図と重心許容範囲計算の実例本のレビュー

長いタイトルですが、今回レビューする本はこういう言い方にすると何を見てるのかがわかりやすいかなと。 飛行機の設計と製作-2 超軽量動力機の型式証明申請に基づく空力強度計算の実例 著者 (有)オリンポス ずいぶん前にレビューした本のシリーズ第2弾です…

ストレーキからヴェイパー

F-35Cのストレーキからのヴェイパーを見て、一度胴体側に引き込みつつ、翼幅方向に逃げていて、ちょっと変わっているなあという印象。そもそも主翼への空気のはりつきを考えての処置のはずだから当たり前と言えば当たり前か。 ところで単発ジェットの双垂直…

見れなくなるんかねえ

昨今の航空会社への経済的打撃で退役への外堀がうまりつつあるA380。 エールフランスもお手上げ。こちらはもともと2022年退役予定だったものを前倒しとのこと。 ルフトハンザは貨物機への転用に向けて改修契約を締結したとのことだが、公的資金の注入待った…

錨の種類

GWに何一つすることがなかったのでとある船の動画をみていて。 Danforth型の錨。Richard Danforth氏によって1939年に開発されて上陸用舟艇に使用されたそうで。今はモーターボートなどに使われているが、上陸用舟艇に使われていたのは上陸箇所の砂浜でかかり…

前が見えない飛行機

前方視界のあまりよろしくない飛行機では、タキシング中に蛇行させながら前を確認するとあるけど、写真のように身を乗り出しながらタキシングを行うこともあるようで。 ガタイの良い人ならいいけどそうでないとやりづらそうだなあと思ったり。 まあ、慣れれ…

名実ともにMRJ?

三菱重工によるCRJ事業の買収が完了し、6月よりMHIRJとして出発するCRJ事業。 それに合わせてCRJさんは名前がMRJに変ったりはしないんですかね。