滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

三沢基地にB-1B飛来

 F-35を見ることを目的に三沢基地にはしご。今年最後の遠征になることは確実なので、これは逃せなかった。

 

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  なんか来た。

 

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  グアムからお越しのB-1Bご一行。前日の八戸での撮影中にも飛んでいるのを目撃したが、この日は三沢にて間近で撮影することができた。

 

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 テールコードWAは第57航空団アメリカ兵器学校第77兵器飛行隊所属を示すが、搭乗員は第7爆撃航空団第7作戦群第9爆撃隊で構成されているとみられる。本来WAはネリス空軍基地第57航空団所属を示すが、飛行隊はテキサス州ダイエス空軍基地におるそうで。

 ちなみに、日米共同軍事演習「キーン・ソード演習」の一環でダイエス空軍基地からグアム・アンダーセン基地に展開している機体。

 

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  こちらも同じくダイエス空軍基地からアンダーセン基地に展開しているB-1B。テールコードはDY。

 

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  当初の撮影目的であるF-35は離陸待機中。

 

 2時間ほどすると離陸のために再登場。給油目的の飛来だろうか?

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 首下にはスナイパーポッドが装備されている。

 

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  2機をひとつのフレームにおさめると、なかなかの密度感になる。

 

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  F-16に搭載されているGE-F110エンジンのベースとなったGE-F101を4発も搭載しており、アフターバーナーを焚きながらの離陸はとんでもなくうるさい。

 

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 またいつか、どこかで会いましょう。

 

シーガーディアンを見に八戸まで

 2年ぶり2回目の青森ですが、今回はシーガーディアンの試験飛行を拝みに八戸にて撮影を行いました。もともと10月29日、30日にメディア公開が予定されており、天気さえよければ飛ぶことがアナウンスされていたのでそれを狙っていたのですが、前日にロケハンがてら行ってみると無事撮影に成功。

 

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 以前に壱岐島で試験を行った機体とは 別のようだ。

 

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  メモがてら。

・胴体下の大きいふくらみの中にはレイセオンSeaVueレーダーを搭載。これはシーガーディアン用のオプションで、Xバンドの合成開口/逆合成開口レーダーで、視覚的に昼夜問わずの移動目標の補足や、AIS(船舶自動識別装置)と合わせて船舶の探索ができる(これはレーダーというよりかはデータの後処理、パッケージの話だろう)。これにより、AISを出していない怪しげな船を見つけることができるというわけだ。

・機首の中にはGA-ASI Lynxマルチモードレーダーが搭載(されているはず)。よくわからないが、SeaVueとできることがほとんど被っている。ただし、レーダー範囲はSeaVueの方が段違いに広いようではある。いずれにせよ、基本的には載っているレーダーやカメラ類を統合して哨戒任務ができるようになっているはず。

・機首下のものはレイセオンMTS-Bで、要は光学/赤外線カメラだがレーダー照射もできるとある。

機首左右にふくらみがないことから、衝突回避用レーダーであるDRRはないようだ。今回は衝突回避が行われるかの試験も行われるようで、別の手段(空中衝突防止装置/TCASなど)を使っての試験となるのだろう。

 あらかじめDRRが組み込まれているらしく、後付けでないため機首形状はすっきりしているらしい。となると、DAAシステム(DRR以外の装置も含めた空中衝突防止システム)で回避行動をしていることになる。

いずれにせよ、以前書いた通りなので、安全性はずいぶん確認されつつあるのだとは思う。

・翼端に何が入っているのかも気になるところ。

 

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  危なげもなく八戸基地へ着陸するシーガーディアン。プロペラ音はP-3Cのような低音ではなく、軽飛行機によくある軽快な音だった。

壱岐島での試験では離着陸は人の操作によるものだったが、今回はどうなのだろう。

 

その他

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  厚木基地から飛来したとみられる第51航空隊所属のP-1。

 

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  こちらは八戸基地所属のP-3C

 

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  陸上自衛隊の基地も併設されているので、ヘリコプターも見れるのですね。

半年以上ぶりの飛んでる飛行機の撮影。見たいものもサクッと見れて満足。

 

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 !?

 

なんとなくで撮っている

 ひさびさに昨年のオシュコシュの写真を見返していると発見。

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  DC-3のエンジンをPT-6に換装し、ターボプロップ化したBasler BT-67。たまに新千歳空港など日本にも飛来する。

DC-3から主翼端の形状や、胴体を少し伸ばしているなどの変更もさることながら、

機体構造の大半を新品(当時の在庫らしい)に交換しているそうで、さながらBasler社はDC-3再生工場のようだ。アンテナの数もなかなかのもの。

ちなみに、Basler社はオシュコシュにあるため、地元での展示と言える。

 

 写真のBT-67は滑走路近くに置いてあることから、近づくには億劫だけどDC-3だと思ってとりあえず1枚だけ撮っていたと思われる。

 

ハイスペックシリーズ F-35A/B ライトニングⅡ

エフトイズのハイスペックシリーズ。今回はすでに発売済みのF-35Aと今回初登場となるF-35Bの2種類。

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  まずはそれぞれクリーン状態で組み立ててみる。コクピット周辺の形状が明確に違うのがよくわかる。個人的にはF-35Bの形状の方が好きだ。

 

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  続いてカブトムシモードこと、STOL形態。

 

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 エンジンの「ひねり出し」 が少し足りない気もする。

エンジンの内側や動くところは白いので、塗装してもいいかもしれない。

 

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  以前出ていたF-35Aと比較してみる。主翼付け根に膨らみが追加されていることと、「縁取り」の色がおさえめになっていることがわかる。色については、実機で色が変わっているので、それを反映してのことだろう。

 

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  裏面。F-35Aはウェポンベイが再現されているが、F-35Bでは省略されてしまった。ファンの開閉再現、エンジン再現のために同じくらいの部品数が使われているので、これはコスト的な都合だと思うので仕方ないでしょう。

 

 今回もエフトイズクオリティなので安心して購入できましたとさ。

 

ロールのための水平尾翼

 探せばいい写真があるかもしれないが、ぱっと見つかったのがこれしかなかった。

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 旋回飛行後、水平飛行に移行する際の状態。フラッペロンだけでなく、水平尾翼もしっかり使っていることがわかる。

 

 機動飛行してる戦闘機を見に行きたい・・・。

 

地球深部探査船「ちきゅう」を見てきた。

 調査にでていないときは清水港に停泊している「ちきゅう」を見てきました。

 

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 あれ、沖に停泊してるぞ・・・。撮影場所は三保の海岸。

AIS情報をあらかじめ確認しておけばよかったですね。ただ清水港に停泊していると、横から見ることは難しそうなので、これはこれでよしとする。

 

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  近くの船を撮影して、とっとと退散しましたとさ。