今年の3月26日に偵察教導隊と第1機甲教育隊が統合再編され、機甲教導連隊が発足したばかりの駒門駐屯地。早速、その部隊を見れる機会ということもあり、2年ぶりに行ってきました。
今年は入場が観閲式直前ということもあって、最前列での撮影はかなわず、人と人の間を狙っての撮影となった。
観閲式で機甲教導連隊の連隊旗を掲げるのは16式機動戦闘車。
10式戦車ではないところが、16式機動戦闘車の位置づけや重要性を物語っているのかもしれない。
観閲式には米軍の参加も。ハンヴィーですね。ドア窓の防弾ガラスは簡単に取り換えができるように見えます。
今年の訓練展示はいつもと異なっており、 敵味方に分かれての戦闘訓練ではなく、各車両の役割紹介と、実際にどのように動くのかを実演してみせてくれた。
写真の16式機動戦闘車は量産型で、装輪ならではの高い運動性能と空包射撃を見ることができました。戦車もそうですが、数十トンもあるとはとても思えない動きをするのでおもしろいですね。
87式偵察警戒車。ここまで角度をつけた砲塔を見たのは初めて。
10式戦車。こうやってみると、砲塔が前後に長いことがよくわかる。
74式、90式と並んで超信知旋回も披露したりと、通常の訓練展示はあまり見れないものも見ることができた。
96式装輪装甲車。兵員輸送車で見た目は地味だが、ぐりぐり動いていると結構迫力がある。
今年はタイミング的に桜が満開~やや葉桜ないい時期だったので、桜を交えての撮影もできた。
飛行機だと、桜と交えての撮影はなかなか難しいが、時期さえあえばなんとかなる陸ものはその点がいいですね。
そういや、今年は74式戦車G型の展示がなかったな。