スカンクワークスの開発史がこの一冊でわかる本。
プロジェクト・オブ・スカンクワークス
スカンクワークスといえば、ご存じロッキードマーティン社の一部門で、先進的な航空機の開発を行っている部門だ。
もちろん、有名なU-2やSR-71、世界初のステルス機F-117の話も載っているが、おもしろいのは開発中止になった航空機の数々だろう。とにかくその数が多い。
同時に、それらはアメリカでの航空機開発プロジェクトを知ることにもなるので、いかにいろんなことを考えて次々と開発を行おうとしていたかがよくわかる。
特に前半は「なんだこの飛行機は?」となる飛行機が大量発生しています。