普段目にすることはよくあっても、乗る機会がないヘリコプター。遊覧飛行はわりとやっているところが多いけど、ちょっとお高いのでなかなか乗ろうと思うこともなかった。
今回は静岡空港のイベントで大人一人5000円と手が出せる値段だったので、乗ってきました。しかもレシプロじゃなくてタービン機というところもポイントが高い。
ぽつんと置いてあるEC135。今では会社名がユーロコプターからエアバスヘリコプターズと名前が変わったこともあり、製品名もH135と名前が変わっている。
EC135はもともとMBB社で開発が行われていたこともあってか、機首回りのデザインはのちにBK117C-2にも受け継がれている。BK117C-2はEC135のストレッチタイプという見方もできるかもしれない。
フライトは5分程度と短いが、静岡空港の周りを空中散歩することができた。
残念ながら富士山は見えなかったが、天気もよく十分に楽しめた。
エプロン内では撮影もできたので、一つ前の便が飛んでいる姿を撮影。ダウンウォッシュを浴びながら撮影ができる数少ないチャンスだ。
ヘリコプターに乗ってみた感想は、速度を付けずにその場で浮き始める浮遊感は独特だなあということと、短時間ではあっても機内騒音が気になる程度にはローター音、エンジン音がうるさかったことか。特に浮遊感については機体の揺れ方も少し固定翼機とは違った印象を持った。
とにかく、おもしろい体験だったのでまたヘリコプターには乗ってみたいですね。できれば違った機種を乗ってみたいな。