滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行ってきた。

 3月末にリニューアルした岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行っていました。

感想としては、以前のかかみがはら航空宇宙博物館と違い、航空の歴史(特に日本の航空史)が実機と説明を交えて非常にわかりやすくなっていて、これぞ博物館の姿といった感じになっていました。

 特に、機種によっては映像を交えての説明もあり、どのように活躍していたかを見ることができます。

 

 また、宇宙部門も以前の薄暗い感じと打って変わり、目玉ともいえる「きぼう」の1/1レプリカといい非常に力が入っている印象。そしてキュリオシティが色あせないあたり、偉大な探査車だなあと実感する。

 

 詳しくは実際に行ってみてくださいということで、写真を少しばかり。

キ-61 飛燕

  ついに生まれ故郷で安住の地を手に入れたキ-61飛燕。展示スペースには二階もあるため、このように上からの写真を撮ることができる。そのため、飛燕のスマートさをよく見ることができる。

 

十二試艦上戦闘機

  十二試艦上戦闘機レプリカ。特徴はスピナーがないことと、2枚ペラであるところか。

 飛燕と同じ場所で、戦前、戦中の航空機の歴史のひとつ(そして各務原の歴史)として紹介されている。しかし、これほんとうに作る必要あったかなあ?残念ながら、展示の構成を見ても1/1レプリカの存在意義は感じなかった。

 

T-2 CCV

  T-2CCVが上から眺められる。こんなに幸せなことがあるだろうか。

 

T-4 風洞試験機

 T-4の風洞試験用模型。もちろんこれで全部というわけではないが、様々なパターンを試していることが一目でわかる展示で興味深い。

 

N-70 cygnus

 撮りそびれていたN-70シグナス。これは展示されていたのでよかったが、軽飛行機式SS-2はなくなっていたので残念だ。

 日本の戦後航空機開発の一覧のような説明板があったのだが、グライダーについては一切触れてなかったので、都合が悪かったのかもしれない(ちなみにNP-100は載っていたので、モグラはOKということだろう。いや日飛製だからか??)。

 

きぼう

 きぼう。たったこれだけで、少し宇宙が近づいた気がする。

 

その他

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 ひそねとまそたんのポスターが貼ってあった。

 

 展示スペースはまだ多少の余裕があったので、今後もまだ展示機種を増やすことはできそうな印象でした。まずはT-4かな?さすがに一機くらいは退役機が展示されるといいのですが。