滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

河口湖で隼を見てきた。

 昨年も訪れた河口湖自動車博物館・飛行館。数年にわたって部分的な展示が行われてきた隼が完成したため、急きょ訪れることにした。

 なお、飛行館では写真は携帯・スマホのみOKであるが、ネット上に写真を上げることが禁止されているので、写真は割愛する。

 

 隼自体はアメリカ某所ですでに見たことがある(こちらも限りなく本物に近づけたレプリカ)が、今回見た隼は塗装なしの状態であったためか、印象が大きく違った。

 なんというか、感想がわかないのだ。横に並べられている零戦と同じエンジンを積んでいるにもかかわらず垢抜けた印象がなく、以前各務原でみた飛燕のような洗練された印象もなかった。

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 "無塗装の飛燕"

 

 ただ、飛行機だな。そんな印象だった。もしかすると、レプリカのためか外皮がきれいすぎたのが原因なのかもしれない。戦闘機という感じもあまり感じなかった。翼付け根のフェアリングなんて、もうちょっとがんばれよって言いたくなる。

 とにかく、それでも隼が好きなことを再認識したわけだが。

 ちなみに、展示は脚を上げた状態で台に置かれて展示されているため、特徴的な蝶型フラップを拝むことはできなかった。

 

 さて、河口湖の飛行館は8月のみの開館なので、行ける方は行ってみてはどうでしょうか。そこでのみ購入できる復元記録は資料として一級の価値があると思うので、値段以上に満足できるはず。おすすめです。