といっても、ホテルがすぐにうまってしまうとか、人数がやけに多いとかそういうことで敬遠してただけで、全くの杞憂だった。
ただ、参戦を迷っていたのでホテルをとらず、バスツアーで参加することとした。
ブルーインパルスにF-35B、DC-3など見所が多く、入場者数もかなり多くなるのではと予想していたが、実際は21万人と平年レベルだったようだ。それでも、他の航空祭に比べると多い方だ。
ショーの開始は10時からだったが、入場できたのは10時半頃。
残念ながら、今年最後のフライトであったUS-1Aと、オスプレイのレベルⅢデモ飛行は見ることができなかった。
まずは、レベルⅢデモ飛行後のオスプレイの着陸から。
静かだとよく言われるけど、実際に目の当たりにするとその音の小ささに驚かされる。
下手すれば、シングルローターの中型ヘリ よりも静かかもしれない。
岩国基地フレンドシップデーはすこし独特の航空祭で、どの時間にどの飛行機が飛ぶのかが事前に知ることができず、当日アナウンスを聞いて初めてわかるようになっている。やけにテンションの高い司会者が英語と日本語を交えて実況をしているのがおもしろい。
今回もエクストラEA-300を使っていたが、レクサス塗装だった。
ふっと滑走路から離れたかと思うと、いきなり背面飛行で離陸していく。
とにかく、飛行機とは思えない挙動をするのでおもしろい。
木の葉のように舞ったかと思うと、きびきびとロール、旋回をなんなく行う。
機体重量に対して、推力もかなりあるのだろう。
すでにサンディエゴ大会で優勝しているので、次の幕張大会が非常に楽しみだ。
次はF-16のアクロバット。岐阜基地以来だが、あいかわらずすごい。
空が狭いといわんばかりの暴れっぷりは、いつみても度肝を抜かれる。
築城からやってきたF-2B。F-16に比べるとおとなしい。
ここまで差があると、制御ソフトによる違いが大きいのではないかと疑ってしまう。
一度、航空自衛隊の本気を見てみたい。
昼を挟んでウィスキーパパのアクロバットがあったが、地上展示を見ていたので見送って、次はまたまたF-16。
やっぱりF-16はいいなあ。
というわけで、中途半端なところで続く。