最後はヘリの展示でも。今年はモックアップを含めて数機ヘリが展示されていた。
まずはBK117 D-2/H145。BK117 C-2のテールローターをフェネストロンに変更し、
航続距離、全備重量がわずかに増加している。
AW109 TREKKER。ランディングギアでなく、スキッドになっている。
こちらはドクターヘリ仕様のAW109 GRAND NEW。
Bell505 JET RANGER X。モックアップだそうだが、一見、実物と区別がつかない。
会期中には雄飛航空と覚書を交わしていましたね。
H160。昨年初飛行し、現在開発中のヘリコプター。
最大離陸重量5.5~6tの中型ヘリで、けっこう大きい。
バイプレーン・スタビライザー(複葉の水平翼)や、ブルー・エッジと呼ばれる先端が前後退翼を組み合わせたローターが採用されている。
今回の国際航空宇宙展は前回と比べて、やや規模が小さい印象を受けた。
海外のエアショーみたいなのをやってほしいな、というのが正直なところだ。