滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

前に折れる

大戦期の墜落機のプロペラは水揚げされたりして、意外といろんなところで見ることができる。

後ろに曲がっていることが多いが、まれに前に折れたプロペラに出会うこともある。

 

B6N Propeller

プロペラも基本的に翼と同じ原理で推力を発生しているため、前に曲がる方向に力がかかっている。

そのため、十分に推力を出している状態で墜落すると、プロペラが前に曲がる。

もっとも、このプロペラも一枚は後ろに折れてしまっているし、微妙な力のバランスによるものだろう。