以前行った際にカメラを持っていかず、リベンジしなければ、と思っていた尾道。
今回は、近場にある名所である鞆の浦にも行くことにした。
鞆の浦は現在でも漁港があり、多くの漁船を見ることができる。
常夜灯。実は、鞆の浦と尾道は蒼穹のファフナ―の舞台、竜宮島のモデルとなった場所が多くある。これもそのひとつで、劇中に何度も登場する。
一日でめぐる都合、そうそうに尾道に移動することとした。
尾道は坂側と海側を隔てるように電車が通っている。
レトロな電車がよくあっている。
踏切を渡る部分もあれば、線路くぐることのできるところもある。
比較的古い民家が多く、情緒がある。千光寺にむかってどんどん登っていく。
いい風景だ。こういうのを見ると、より焦点距離の短いレンズが欲しくなる。
にゃーん。尾道は猫でも有名なはずなのだが、この日はこの一匹しか会うことができなかった。
なかなか危険なにおいがする。場所によっては坂が結構きつく、下りるのも大変。
旧和泉家別邸・通称ガウディハウス。尾道では今、古民家の再生プロジェクトが行われており、これがその第一号。
いかにもファンタジーにでてきそうな、いろいろ盛り込んだデザインで、実際に見るとかなり驚いた。
見てのとおり、かなり急な坂に多くの家が建てられている。
目の前にある家の屋根を眺めながら、坂を下りてくる体験はなかなかおもしろかった。
尾道は海と山が神戸以上に近く、古い民家のもつ風情とあいまって、
独特の雰囲気があるように思った。
しかし、ロケ地もめぐってみたものの、よく見つけるなあと思う。
自分だったら素通りしそうだ。