滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

陸上自衛隊中部方面隊創隊55周年記念行事 観閲式編

天候が危ぶまれましたが、無事、晴れました。

中部方面隊の記念行事なので、東海、北陸、近畿、中四国から集まってくる。参加部隊はかなり多い。もちろん、参加車両も種類が豊富。ヘリの編隊飛行まで見れるので、けっこう大規模な記念行事である。

 

なお、見事に寝坊したので入場した時には戦車体験搭乗券の配布は終了していた。

 

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まずは総監による観閲がある。部隊旗が多い。

 

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 つぎに車両部隊が入場するが、その前に水を散布して土埃があがらないようにする。

当日は晴れていたので効果はいまひとつだった。

 

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先に音楽隊が入ってきて、そのあとに県旗が小型トラックに載って入ってくる。

このあと、普通科部隊の行進があり、車両観閲と続く。

全車種を載せようかと思ったが、あまりの多さとレーダー/通信系の車両がよくわからないので、いくつかピックアップして紹介。

 

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87式偵察警戒車。走行時は風防をつけることもある。

威力偵察を行う際に使用する。

 

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03式中距離地対空誘導弾射撃用レーダー。

でかいのでカメラに収まらない。

 

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遠隔操縦観測システム追随装置。

 

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資材運搬車を載せる特大型トラック。

 

94式水際地雷敷設装置

94式水際地雷敷設装置。水陸両用車で鬼怒川決壊の際にも出動していた。

 

92式地雷原処理車

92式地雷原処理車。ロケットを発射し、それによって地雷原を処理する。

 

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74式戦車。いまなお現役の第2世代主力戦車

本州からは74式を最後に多くの戦車隊が姿を消すことになる。

まだ90式も10式も見たことないぞ。

 

次にヘリの編隊飛行。今回はUH-1が4機、AH-1が2機、OH-1とAH-64D、CH-47が各1機の計9機編隊だった。

AH-64D

自衛隊にわずか13機しか配備されていないAH-64Dの一機だ。

飛行している姿を写真に収めたのはこれが初めて。

 

といったかんじで、観閲式は終了。訓練展示については、次回。