滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

1/72 フルアクション 彗星12型

 待望の第二弾は彗星。国内でも実機が見れる数少ない大戦機の一つだ。

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 艦上爆撃機ではあるが、サイズは零戦とほとんど変わらない。

 

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 彗星のフラップはセミ・ファウラー式だそうで、後方にべろっと伸びるタイプ。

 後方席には、しっかりと機銃が据え付けられている。残念ながら、キャノピーから外にはでない。

 

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 見ての通り、爆弾倉まで再現されている。増槽も二本付きだ。

 

 ちなみに・・・

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 機内はエンジンから搭乗員席だけでなく、見えないところまでしっかり再現されている。再現されているといっても、実際にそこまで見たことがないのでわからないというのが正直なところではあるが。

 そして写真のように、爆弾は投下状態にもすることができるのだ。

 

 相変わらずすごいのだが、続編が彗星とは予想外の機種だったうえ、実機を見たことなる機体というだけでもうれしいものだ。

 しかし、これ本当に儲けてるのかなあと心配になる。

 

Beyond

 angelaの9枚目アルバム、Beyond。

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 そして、キーホルダーと缶バッチはライブツアー@名古屋での戦利品。

新曲は4曲?5曲か?今回もいろーんな曲調の曲が収録されていて恐ろしい。

 その中でも、Beatiful dayは初のEDM系の曲で、ライブでもKATSUさんがノリノリでアレンジしまくっていた。

 個人的に好きな曲はLOVE★CIRCUSですね。これが聞きたいがためにライブに行ったといっても過言ではない。スパキンでは、ライブで定番曲にしたいと言っていたし、今後も楽しみ。

 

2シーターたち

 需要と供給ならぬ、供給と製作スピードがあっていないので、こういうことになる。

 

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 タイフーンもラファールも単座型は作ったことがあるのに、複座機が好きなばっかりにまた買ってしまうのだ。

 そして、Su-27UBの塗装はどうしたもんか。手元にある技MIXのSu-27Mが青色迷彩なのだが、Su-27UBはどうやら同じ塗装か箱絵のロシアンナイツ塗装しかないらしい。

適当に灰色迷彩でもでっちあげようかしらね。

 

今年の撮り始めは関空にて

 新年一発目はアシアナ航空A350を狙いに関空に行ってきました。

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  昨年はチャイナエアラインベトナム航空のA350を狙いに行ったのだが、展望デッキ前を通るこのルートは使わないので、、この角度からのA350は初めてだ。

 そして、この日は06運用だったので、上りも撮れたのだが・・・

 

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  予報に反した曇り空と関空撮影の難点である逆光で無事撃沈。

 

その他

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  シンガポールエアラインのA380

来てたっけ?って感じだったのでうれしい収穫。逆光だけど。

 

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  いつまで健在だろうか、ルフトハンザ航空の747-400。

 

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  ようやく撮れたA320neo。上りが早かったのでリベンジ必須の機種だなあ。

まあ、またすぐどこかで撮れるでしょう。

 

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  上がり方と機体色次第では、なんとか及第点位の写真にはなってくれる。

 

 さて、次はどこで撮影しようかな。

 

AIR RACERS Vol.5

第5弾。今回は表紙のレコードブレーカーという文字からもわかる通り、速度記録機にフォーカスした内容となっている。

 

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 飛行機の世界初動力飛行からまだ100年そこらしかたっていないのだが、X-15による有人飛行による速度記録は50年も前から塗り替えられていないというのがおもしろい。

 そして、それまでの飛行機開発は速度記録との戦いであったといっても過言ではないのかもしれない。シュナイダー・カップは"紅の豚"のセリフにも出てくるくらいだから、知っている人も多いだろう。

 

 そして、この本の主人公は民間によるレコードブレーカー達だ。

 FAIの記録にはレシプロ機による速度記録など細かい記録があるため、その記録を打ち破ってやろうとする民間人があらわれるわけだ。

 

 本書では昨年レシプロ機による速度記録を作った(FAI規定では2%以上記録を上回る必要があるためあくまで非公式ではあるが)Voodooのパイロットとエンジニア(というくくりでいいのだろうか)のインタビューを読むことができる。

 

Voodoo

"紫カラー時のVoodoo。手前のカート・・・" 

 Voodooは自分が見たことのある唯一のリノ・エアレーサー機であるので非常に興味深く読むことができた。主翼に求めている平滑度は、グライダー競技のそれに近いのかもしれない。グライダー競技だと、ワックスがけにポリッシングはあたりまえだそうだ。

 

 日本語でこのような内容の記事を読むことはまずできないので、どこかの出版社、雑誌から出せればもっといいんだろうなあと思いつつ、次巻も楽しみにする。

 

Landing Gears vol.2

 "脚"本第2弾。

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 当然のことながら、今回も飛行機の全容をうかがい知ることはできない。

 飛行機の脚というものは、ただ離陸と着陸のためだけに存在している。しかし本書は、脚というものは各機種の特徴や開発された時代を知ることができるおもしろいものであることを気づかせてくれる。

 また、TSR-2の話は初めて知った。脚は飛行機の生命線であるだけに、おっかない話だなあと思うと同時に、昨今は初飛行で脚上げを行うこともあるため、設計時はどこまで事前に検討しているのだろうかと思った。

 

 ところで、ソ連・ロシア機特有のホイールカラー(個人的にソ連グリーンと呼んでいる)はなにか意味があるのだろうか。

 

どこで釣り合ってる?

 本格的に日本に展開での始まったF-35だが、ちょっと気になるのがその飛行姿勢。

 

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 フラップを下げると頭を下げる力が働くから、普通は水平尾翼は下に向けてつり合いをとるのだが、F-35ではどうもやや上向きになっているようだ。

 

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 離陸時も同じようになっているので、フラップの上げ下げは関係なさそう。

 ウェポンベイ内に兵装を搭載する重心位置の都合かと思ったが、試験動画を見る限りはこれも関係なさそう。

 

 ということは胴体のリフトで頭上げの力が大きく働いているのだろうか。そのあたり、試験機の段階で気づきそうな気もするのだが、最新の空力はよくわからんなあと思った。