滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

防災訓練

防災訓練も様々だが、いよいよ弾道ミサイルに対する訓練も行わないといけないようだ。

わざわざ政府がそういうCMを流しているとか(テレビないので見ていない)

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"写真は関係ないです"

 

備えあれば憂いなしというが、ダメなときはダメと割り切って生きていきたいものです。

 

メラメラ地獄@羽田空港

梅雨時にもかかわらず晴天にめぐまれ、視程も抜群。

こんなときは撮影日和だ!と思ったけど、メラメラ地獄で撃沈。

めぼしいのだけ紹介。

 

JA602A

AirDo JA602A 767-300

ベア・ドゥが描かれたAirDoの特別塗装機。ようやく撮影できました。

ちなみに、元モヒカンジェット。737の方にも特別塗装機を作ってほしいところ。

 

B-16333

 エバー航空 B-16333 A330-300

サンリオ・パーティジェット特別塗装機。先月から就航した新しい塗装だ。

 

JA73NJ

 スカイマーク JA73NJ 737-800

ソフトバンク塗装。

 

B-8123

キャピタル・エアラインズ B-8123 G550

 

M-GAGA

 Giant Interactive M-GAGA G650

中国のゲーム会社所有機のようです。

 

見ての通り、メラメラがひどい。天気がよいだけじゃだめね。

 

三笠公園に行ってきた。

横須賀に行った時の話なので少し前の話ですが、三笠公園に行ってきました。

三笠といえば、バルチック艦隊をやぶった日本海海戦があまりにも有名ですが、

旧式の戦艦の風情がまたよいのです。

 

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 横にずらりと艦砲を並べる方式は、第一次大戦期の戦車をほうふつとさせる。

ともに、回転式の砲台に取って代わったところもおもしろい。

 

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 浮沈艦となった三笠。どうやって保存されているのか気になってたけど、

まわりをコンクリートで固められており、海に浮かんでいるわけじゃあないのだ。

 

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 測距儀だ!長いほど測定距離の精度があがる。大和や武蔵には15mクラスの

測距儀がついていたそうだ。

 

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 ちなみに、上部構造物のほとんどがレプリカだ。それでも、砲台が動くようになっていたりしておもしろい。

館内にも入ることができるが、基本的には資料館となっている。

 

ちなみに、世界三大記念艦のひとつに数えられているらしいが、

他の二つはイギリスの戦列艦ヴィクトリーとアメリカの帆走フリゲート・コンスティテューションだ。

ともに、現役の軍艦として残っているそうだが、ヴィクトリーなんてネルソン提督の座乗艦ですよ。ぜひ、一度訪れたいものだ。

 

レッドブルエアレース2017千葉幕張 その2

始めに断っておくと、今回飛んだ零戦はフライアブルレプリカだと思っている。

 

三菱 A6M5 零式艦上戦闘機52型

 "オリジナルといえるのはこの零戦くらい?これだってさすがに主桁は新造らしいが"

 

また、あくまでオリジナルであると言いはってクラウドファンディングでお金を集めていた運用者の姿勢は好きでない。

しかし、それは私個人の考えであり、この零戦そのものには全く関係のない話。

 

ただ元気に飛んでる零戦を楽しめばいい。それだけだ。

 

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 予選日は脚を出した状態でのフライト。

会場では、紅の豚で修理した飛行艇で戻ってきたポルコが、ジーナの前でアクロバットをするシーンの曲が流れた。

まさに、残骸となった零戦がフライアブルな状態にまで復元され、大観衆のなか飛ぶシーンにはぴったりの選曲だ。

 

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 決勝では脚をあげた上に、キャノピーも開いた状態。差分をお楽しみくださいといったところか。

かなりおとなしめのフライトだったので、レース機のほうが格段に迫力があった。

 

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 岩国で会ったぶりのDC-3。生きているうちに飛んでる姿を見ることができるとはなあ。

 

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 前から見る機首形状は、現在の旅客機のそれを彷彿させる。

ちなみにエンジンは同日飛んだ零戦に積んでいるものと同じツイン・ワスプだ。

全力で飛ばしてないこともあるが、静かな印象をもった。

 

最後はヘリ。

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 "光線状態が苦しい中での陸自ヘリ撮影は困難を極める"

 

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 千葉市消防局のヘリ。

一般エリアの前では放水、救助デモをやってたけど、カメラマンエリアからじゃ見えない・・・。

 

というわけで、初めてレッドブルエアレースを観戦したが、やはり生で見るフライトは圧巻そのものだったし、飛ぶ零戦、DC-3を見ただけでも冥途の土産になるってもんだ。

 

レッドブルエアレース2017千葉幕張に行ってきた その1

3年目の開催にしてようやく行ってきました。

結果はすでにご存知の通り、室屋選手の二大会連続優勝、そして千葉大会二連覇となりました。

しかし、圧勝というわけではなく、見ていてかなりはらはらする展開となりました。

 

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”8位のPeter Podlunsek選手の結果は0:55.605”

わずか1秒の中に8人の選手が入る結果となった予選。室屋選手は4位だ。

このときから、すでに決勝での混戦を予想させることとなった。

おそらく、上位を狙うにはわずかなミスも許されないという意識が選手に対して強く働いたのではないかと思う。

 

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 "予選かフリープラクティスのときの写真"

 

Round of 14ではゴール直前まで室屋選手がビハインドの状態だったので、

「まさか、Round of 14で敗退か?」

という言葉が頭をよぎった。結果はわずか0.007秒差での勝利

 

 Round of 8では室屋選手が先攻。ゲートを水平に通過できなかったのでペナルティで+2秒が加算される結果に。

対する後攻のマット・ホール選手はミスなくレースを進めていった。

しかし、マット選手も上昇しながらゲートを通過したことでペナルティで+2秒。

2秒という差があれば多少安全目のコース取りでもなんなく勝てたはずなのに、

何がミスを起こさせたのか。

 

Matt Hall

 "マット選手の機体はCOLAの文字がかっこいいぞ"

 

Round of 4 でも最初にフライトすることとなった室屋選手だが、

すでに西向きの強い風が吹くコンディションとなっていた。

ここで0:55.288の結果。コンディションが悪くなる中で55秒台前半の結果は、

後続の選手にかなりのプレッシャーを与えたのではないだろうか。

 

Muroya Yoshihide Round of 4 Finish

 "優勝へのゲートをくぐる室屋選手"

 

結果的に、室屋選手より速い通過タイムを出したマティアス・ドルダラー選手と

マルティン・ソンカ選手はともにペナルティで+2秒加算され、

公式タイムとしては室屋選手を超えることはなかった。

 

・余談

今回は「カメラマンエリア」で観戦をしたが、三脚を使って撮るタイプじゃないので、

一般エリアの方がよかったかも?って感じでした。

もともと逆光気味の大会なので、酒でも飲んでのんびり観戦するのがいいかも。

 

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 "とはいえ、400mmあればそれなりに撮影を楽しめる"

写真だと機体がちっさく見えるけど、実際はもっとでかくて迫力が全然違う。

 

零戦、DC-3、陸自のヘリ、消防ヘリはその2で。

 

ブルーサーマル4

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なんか、いろんなところでのコラボがすごいことになっています。

最後のコラム的おまけ漫画、元鳥人間グライダーおじさんとしては、

ちょっともにょもにょします。

グライダー部と鳥人間だとどっちの方が知名度あるんだろう。パラグライダー、ハンググライダーもあるからなあ。

 

しかしこれを読んでて思うのは、全国で毎年学生グライダーパイロットが生まれているはずなのに、なんで社会人グライダークラブは高齢化の一途をたどっているのかというところ。不思議。