滑子航空機,覚書

飛行機好きで、写真を撮ったり、プラモを作ったり。

Landing Gears vol.1.5

人は「脚」というものにフェティシズムを感じずにはいられない生き物である。

というわけで、ブックレビューを。

 

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その名もずばり「Landing Gears」

恐ろしいことに、この本では紹介される飛行機の全貌を知ることはできない。

ただ飛行機の脚の美しい写真を、軽快な紹介文とともに堪能することができる。

裏表紙も必見だ。

 

自分も脚の写真を撮ることはあるが、ここまでローアングルで撮ることは

まずないので、今後精進していきたい。

最も、日本の航空祭、博物館ではここまで近づくことが難しいのだが。

 

東京モーターサイクルショー2017に行ってきた。

目当ては主に250ccクラスの新型車。

まあ、今後乗ることはないと思うんですがね・・・。

 

HONDA

CRF250 RALLYは撮り損ねた。

 

CBR250RR

CBR250RR 

 CBR250RR

「眉間にしわ」なデザインがなあ・・・。

またがってみたが、軽い。まあ、250だしこんなもんだろう。

タンクがちょっと角ばっているが、ハンドルをフルにきっても

手があたるほどではない。あと、思ったほどはハンドルが前じゃなかった。

噂では値段は80万円ほどらしい。スパフォー買えるし、なんなら大型車も買える値段。

 

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 X-ADV

アドベンチャータイプのスクーターでごつごつしてる。

見た目はあんまり好みじゃなかった。

 

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 RC213V

ウィングつきは見納めだ。逆キャンバーがついているので、

明確にダウンフォースを狙っていることがわかる。ウィリー対策だろうか。

 

KAWASAKI

VERSYS250

 VERSYS250

最近はやりのアドベンチャータイプの波も250クラスに。

さすがにスポーツタイプと比べると足つきは悪いが、

このタイプだといい方だと思った。

サイドのパニアケースはちょっと小さめの印象。それでも左右あれば、

数日のツーリングは楽勝だろう。

 

VERSYS250

またがった時のボリューム感がすごくよかった。まるで大型車のようで、

思わず欲しくなるほどだった。

ただ、250でもカウルで大きく見せるのは簡単。気になるのは走りの方。

一度レンタルでもして乗ってみたい。

 

SUZUKI

GSX250R

 GSX250R

横からの写真は撮り忘れた。単眼ですよ、単眼。

今の日本4社の250スポーツタイプの中では一番好きな顔。

 

GSX250R

 ただ、ハンドル回りとメーターからはちょっとチープな印象が。

まあ、前向いてりゃ関係ないし、他社と比べて安いので買いかもしれない。

 

GSX-S125

GSX-S125

 このタイプの125ccだと、タンク周りが小さく少し乗りにくいなあと感じた。

いっそグロムとかでちょこまか走る方が面白いのか?

乗り比べてみたいところだ。

 

Vstorm250

 V-strom250

発表自体はこっちの方が先だったアドベンチャータイプの250cc。

ケースとかはこっちの方が大きいようだった。

 

adiva

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 普通免許で乗れる三輪車。ルーフ付き、ワイパーあり、屋根にモノも載せれる。

サイドケースまでつければもっと積載量が増やせる?とか考えるけど、

そこまですると、もはや車でいいじゃないかとなってきそうで難しい。

 

キジマ

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 キジマによるカスタムR25

こっちの方がTZRっぽくスマートで、もとのR25よりもかっこいい。

ちなみに、この記事で前からの写真が多いのは、R25のおでこがやけに広く感じたので、他の車種はどうなってるのか気になったから。

 

Ducati

Ducati Super sports

Super sports

かっこいい。ただそれだけ。 

 

AIR RACERS Vol.3

第3弾です。

今回はリノエアレースの英国面、シーフューリーが特集されています。

 

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 内容としては、まずシーフューリーの開発経緯などの紹介から始まり、

レーサー機への変貌について詳細に語られている。

 生産機数こそP-51やF8Fより少ないものの、時代の流れがうまくマッチしたのだろう、リノエアレースでも活躍することとなったようだ。

 

 中に一部のレーサー機に使用されたR-4360エンジンの説明があるが、

その横からみたカットモデルの写真がおもしろい。

 星形4列エンジンとは、いったい何を考えているのだろうか。

 

 シーフューリーといえば、スラリとした胴体と、人を載せるために仕方なくつけたような、こじんまりとしたキャノピーのバランスがすごく好きなのだが、いかがでしょうか。

 

小牧基地オープンベース 2017 その2

その2はブルーインパルスから。

 

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比較的人が少ない航空祭だったので、前列で撮影ができた。

 

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 6号機の離陸。残念ながら、ブルーが飛ぶころにうっすらと曇り空になってしまったので、これといっていい写真は撮れなかった。

 

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 着陸後の点検。

 結局、航空祭後半はぱっとしない感じになってしまった。

 

その他

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KC-130の空中給油装置。こんな深海生物がいたような。 

 

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 退役間近のYS-11。機内展示や展示飛行は無し。

 

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 P-1

真横から前方向まで見れる絶妙な角度で展示されていた。

XC-2と共通の窓が非常に大きいが、大きくできるならそれにこしたことはないだろう。

しかし天測窓はいるのだろうか。

 

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 メインローター先端が特徴的なSH-60K。

 

かく座機収容器材

 かく座機収容器材

滑走路で立ち往生した機体を吊り上げて、台座の載せて運ぶことができる。

 

K-MAX JA6236

 通りすがりのK-MAX。実は今回の航空祭で一番の収穫だったりする。

 

小牧基地オープンベース 2017 その1

一週間前の予報では曇りときどき雨くらいの天気予報だったが、

当日は見事に、とまでは言えないがよく晴れてくれた。

 

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小牧基地オープンベースはC-130の編隊飛行で幕を開ける。

 

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異機種編隊飛行といえば岐阜基地航空祭が有名だが、

機体の大きさではこちらも負けてはいない。

 

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 空中給油デモフライト。なんだか、後ろからの写真ばかりだ。

 

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 愛知県防災航空隊「わかしゃち」による救難展示。

400mmでの見事な写りに感動(そっちかよ)。

 

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 アップで撮りたかったわけではないが、人と人の隙間から一枚。

もうちょっと高く飛んでくれれば・・・と思うが、

カメラ・レンズの性能確認にはちょうどよい。

 

一通りフライトが終わると、最後に岐阜基地からXC-2がお散歩に。

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4号機だ!正真正銘、自衛隊に納入された量産機によるデモフライトは、

今年の岐阜基地航空祭でのあらたな展開を予感させる。

 

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旋回中。迷彩効果が高く、一度見失ってしまった。

 

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二回目はローパス。途中まで人垣で見えないくらい低く飛んでくれた。

斜め下から見ると、アザラシかトドのような、海獣を思わせるラインだが、

横から見るとまた違った印象をもつおもしろい飛行機だ。

 

ブルーインパルス、地上展示などはその2で。

 

小牧基地オープンベース事前予行などなど

さすがに当日朝一で行くのがおっくうなので、前日入りすることにした。

早起きはつらい。

午前中は前から気になっていたリニア・鉄道館に行っていたのだが、

昼からはいつものエアフロントオアシスへ。ここ最近、名古屋空港出現率が高い。

 

着くとすごい人だかり。これはなんかあるなあと思っているとブルーが飛んでいた。

望遠レンズ装備のカメラたちがずらりとブルーを追いかける。

自分もその中に混じって撮影開始。

 

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とはいえ、エアフロントオアシスを中心にして演技をしているわけではないので、

絶好の撮影とはならない。

 

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小牧基地での演技は近隣の事情もあって水平系のみとなる。 

なので、迫力のある演技とはいえないが、見事な編隊飛行を見ることができる。

 

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ブルーインパルスの着陸を滑走路端から撮影するのは初めて。

 

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T-4好き、ブルー好きにはたまらない。

 

その他

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C-130帰還。通常の輸送任務かな?

 

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 お、P-1だ。前日になっても、展示機情報が発表されないので予定外のうれしい収穫。

4発機をみると、なぜだかうれしくなる。

 

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7号機。昨年、厚木で撮影したのと同じやつだ。

以前と違って、晴天で横から撮影と条件は非常に良い。

個人的におさえたいアングルはここ。

 

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天気が良いと、ちょっと距離があるだけですぐめらつくのは難点だ。

こればかりはレンズの性能ではどうにもできない。

 

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ピッツS-2。原型機は戦前設計の息の長い飛行機だ。

複葉機のフライトを見るのも実は初めて。

 

今日のもふもふ

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冬もぼちぼち終了。もふもふ感はあまりなかった。

 

ハンググライダーが似ているのか

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 シラサギのフライト。腕がはっきり見えるが、前縁によっているあたり

まるでハンググライダーのようだ。

尻尾も小さく、縦安定は翼で持たせているのだろうかといらんことを考えてしまう。

 

ところで、空気を体で直接つかんで飛ぶ感覚ってどんな感じなんでしょうね。